長い読書




夏葉社の島田さんのエッセー。
ひとり出版社の草分けである島田さんのエッセーです。夏葉社は知られていますし、読者が出版社を信頼して本…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1473 件
得票数:36724 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。




夏葉社の島田さんのエッセー。
ひとり出版社の草分けである島田さんのエッセーです。夏葉社は知られていますし、読者が出版社を信頼して本…



画家の気持ちが詰まった児童文学。
図書館の新刊情報でぴんとくるものがあり、手に取りました。著者紹介では、数々の個展を開く画家で、NPO…




光る君へ。大河ドラマの視聴者にお薦めです。
いやあ、光る君へ、終わっちゃいましたね。近年でこれほど週末が待ち遠しかった大河ドラマは思い当たらない…



エッセー調のメモ。ネタ帳みたいです。
くどうれいんさんを追いかける対象にしていますが、最近小説が発行されませんね。エッセーは人柄や考え方が…



事実検証はないけれどそれっぽい話。
ある意味でいかがわしいし、否定するには状況が揃いすぎているしというグレーゾーンの本です。著者は予備校…



第二次世界大戦前のサイパンにいたスパイ。
ミステリー要素があるのですが、わたしはホームズ的な冒険ミステリーみたいに感じました。先行書評で面白そ…





禅僧による日常の悟りの書。道徳の教科書にいいのでは。
新聞書評で取り上げられていました。著者が、有名大学、大手商社を経て僧侶になったと紹介されていて、いま…





梨木さんの好きな鳥と木の世界が、絵と写真をともなって。
梨木香歩さんのファンですが、この作品を見落としていました。2021年発行です。木製の古い引き出しの底…




江戸の幕開けのころ、秘密の郷あり。
朝井さんの時代小説は、面白いものが多いですね。がっつり楽しめました。この作品には特定のモデルはおらず…



世の中には不思議なことがあって。
人間は、自分が理解できないものがあると戸惑いますし、どうしたらいいのか分からなくなります。小説という…

イタリア文学最高の賞の受賞作。まったく歯が立たず。 #共和国
「祝! #共和国 10周年読書会」 参加書評です。 たいへん申し訳ないです。自分の手に負えま…


帝国ホテルの会報誌で連載された掌篇集。
題名通り、ホテルにまつわる掌篇集です。帝国ホテルの会報誌の連載なので、舞台は東京、大阪、上高地となり…





想像を超えた傑作です。
書誌情報では内容がよく分からないです。芥川賞受賞作なので、著者のインタビューなどのいろいろな情報が出…



人も町もゆっくりと変わっていく。自然体で。
著者の作品には落ち着いたものが多く、これまで何冊か読んでいます。この作品も同じくで、人や町がゆるやか…


装飾過多。ルーヴル宮、1700年代。
ショートカット先: 「ビブリオフォリア・ラプソディ」 の毒気にあてられていたところ、こちらの本を紹介…


クロアチア出身作家。小説なのか、エッセーなのか。
図書館の新刊情報で気になり、チェックしていました。その後、かもめ通信さんの書評での評価が高く、手に取…




家事をやりたい気持ちになる一冊。
幸彦、大手新聞社政治部所属、四十三才。休日出勤も多く、政治家と渡り合うことに生きがいを感じ、妻の内助…


小説の文章や、小説家の言葉を研究したエッセー仕立て。
著者は、博覧強記といわれることがあるくらい、小説世界の研究が好きな人です。著作の中には、著者の卒論み…





暴力とは。弾圧とは。あのときのシリア。
図書館の新刊情報で気になったので手に取りました。白水社発行というのも、骨太の予感がしました。読書中、…





シリーズ第三弾。主人公はユーリ・オズノフ
シリーズ三作目です。 一作目はこちら: 「機龍警察 完全版」 二作目はこちら: 「機龍警察 自…