成瀬は天下を取りにいく
レビュアー:ひーさん
よくよく考えるとわざわざ小説にするような出来事は何も起きてない!だけど魅了する平熱青春物語。
発想と行動が突拍子もない天才肌の成瀬あかりと、自ら凡人と謙遜するも洞察力とツッコミが鋭い島崎みゆきの…
レビュアー:ひーさん
よくよく考えるとわざわざ小説にするような出来事は何も起きてない!だけど魅了する平熱青春物語。
発想と行動が突拍子もない天才肌の成瀬あかりと、自ら凡人と謙遜するも洞察力とツッコミが鋭い島崎みゆきの…
レビュアー:はるま
一週間でいいの?泊めて欲しいの と訪ねてきたかつての友達だが。。。 受け入れてよかったのだろうか
お気に入り作家のお一人の近藤史恵さん ずっと家の本棚に積読してあったのが信じられないや(ま 狭い部屋…
レビュアー:DB
這い出してきた恐怖の話
「角川文庫夏フェア2025」参加書評です。 冲方丁は王朝時代のあわい世界を描いた『はなとゆめ』…
レビュアー:有沢翔治
ポストモダン好きには必読のガタリは、ラカンの影響下にある。「対象a」を中心に、ラカンの思想に迫っていく。
レビュアー:Kuro3
物欲しげなタイトルだけで手に取った自分がバカだった!
うわ~ 何?この小説? ストーリーも、リアリティもまるで破綻。 突然の人物が、突然の役割をふら…
レビュアー:すずはら なずな
1974年10月14日から1975年6月30日まで朝日新聞に連載し、ベストセラーだったということ。 あれ、これって小説なの?と、まず戸惑う。
大企業や政治家、警察上層部などの絡む巨悪を暴く痛快で壮大なエンタメ小説…ではありません。 予備…
レビュアー:ソネアキラ
スノッブはお好き?オペラ『ドン・ジョヴァンニ』はお好き?
ちょいと気分だけでもスノッブになろうと、『佳人の奇遇』島田雅彦著を読む。 久々に、この作者の小…
レビュアー:Tetsu Okamoto
2024年のちくま学芸文庫版。単行本は1995年に山川出版社から発行されました。
あおりでは 第三帝国といえば、ゲシュタポの監視のもと恐怖と暴力で国民を支配したイメージがある。…
レビュアー:Tetsu Okamoto
2022年6月発行の4巻、表紙は中田忍と一之瀬由奈。電子版あり。
あおりでは 中田忍の苦悩。物語は謎の限界へと向かう。 謎のメッセージとともにもたらされ…
レビュアー:風竜胆
山東京伝にはとんでもない弟がいたようです。
伝七捕物帳ばテレビにもなっているが、銭形平次や半七のように一人の作家によって書かれたものではない。…
レビュアー:くるひ
このシリーズは学術書ではないので、肩ひじ張らずに読みたいならよいのでは?
光文社古典新訳文庫は、読みやすさを重視して出版されていると思う。学術書として『論語』を読みたいのなら…
レビュアー:波津雪希
ほのぼのとした印象の作品です。
本書は『れんげ荘』『働かないの れんげ荘物語』 『ネコと昼寝 れんげ荘物語』『散歩するネコ れ …
レビュアー:爽風上々
インドの歴史は高校の世界史でも習いました。よく分からないことが多いのですが、この本を読んでも分かったとは言えません。
昔学校時代に世界史の中でインドの歴史も習いましたが、あまりにも広大な地域に周辺から次々と民族が入り込…
レビュアー:有沢翔治
「対象a」、「シニフィアンとシニフィエ」……。ラカン派の精神分析の流れを組んでます。フェリックス・ガタリはこの精神分析を通して資本主義社会を変革したかったのではないか。
レビュアー:Roko
吉田さんと月舟町の人たちのダイアローグ
この本はとても不思議です。小説のようでもあり、吉田篤弘さんの独り言のようでもあり、吉田さんと「月舟町…
レビュアー:星落秋風五丈原
夢を食べる獏のごとく
三島屋変調百物語シリーズの第二弾では、暗い過去を抱えている17歳の娘・おちかが「語りて、語り捨て。聞…
レビュアー:ichi_kazsun
文章を書くのが苦手だったが、苦手を克服し、理系分野が得意なライターとして、 さまざまな媒体で書くための「ライティング術」について紹介した1冊。
・本書は、東京工業大学入学後、1年で中退し、 京都大学理学部に合格し入学→大学院博士課程に進学して…
レビュアー:ベック
清張歴史小説。それぞれいままで認識していた景色とはまた違う景色が見えます。
もともとぼくは清張のことは社会派の推理小説家ぐらいにしか思っていなくて、水上勉なんかと一緒にして、…
レビュアー:武藤吐夢
『世界でいちばん透きとおった物語』の作者の描いたホラー作品。横溝風の湿度を感じさせる昔から続く生贄の儀式。面白かったです。
横溝風の土俗的な雰囲気が漂うホラー作品でした。 『世界でいちばん透きとおった物語』の作者の描いた新…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚
6月の花嫁、ジューンブライドの由来とは?
今や「笑点」で際立った面白い回答で、大人気落語家春風亭一之輔が今は無き、「週刊朝日」に連載していた…