絶滅危惧種ビジネス:量産される高級観賞魚「アロワナ」の闇


絶滅危惧種とされるアロワナ、その新種を追った話です。
熱帯の淡水魚アロワナは観賞魚として非常に人気が高く、高値で取引されます。 しかし絶滅危惧種であるこ…
本が好き! 1級
書評数:2622 件
得票数:37808 票
小説など心理描写は苦手という、年寄りで、科学や歴史、政治経済などの本に特化したような読書傾向です。
熊本県の片田舎でブラブラしています。
コメント大歓迎です。ご感想をお聞かせください。


絶滅危惧種とされるアロワナ、その新種を追った話です。
熱帯の淡水魚アロワナは観賞魚として非常に人気が高く、高値で取引されます。 しかし絶滅危惧種であるこ…




多細胞生物というものは必ず多くの細胞が集まっています。そこには細胞接着という現象があるのですが、それを研究してきた著者が詳しく説明しています。
動物の細胞は独立の構造をしており、そのままではバラバラになりそうです。 しかしそれがしっかりと一つ…



自分が理系で友人知人もほとんど理系のためか、文系の研究者という人たちについてはほとんど知識も印象もありませんでした。
自分が理系出身で知人友人もほとんど理系であるため、文系の「研究者」というものがどうなのかあまり知りま…




学校で習う漢文というものは、まったく異なる言語体系のものを無理やり読んだように感じました。ただしそれは日本だけのことではなかったようです。
高校の国語の授業では漢文というものがありました。 漢字が連なった文章に色々な記号(返り点や一・二な…



孟嘗君田文の物語も最終話。いよいよ田文は父田嬰の後継者となり、斉の国内であっても薛を独自の領地として中国全土に影響を与えるような活躍をします。
孟嘗君田文の物語も最後、壮年期からを描きます。 なお、この辺りからの田文については他の史書や思想家…



ロシアのウクライナ侵攻の直後に、国際ジャーナリストの大野さんが、世界を代表する知性?の持ち主たちと対談した内容です。まあそれほど大した内容ではないよう。
ウクライナ戦争がどうなるのか、まだまだ分かりませんが、この本はロシアのウクライナ侵攻後にウクライナが…



孟嘗君田文の物語その4、ようやく田文も成人しますが、斉の国内も対外関係も大変な戦国時代、さまざまな困難がある中で田文の恋の行方は。
孟嘗君田文の物語も田文が20代から30歳ほど、ようやく?主人公として活躍します。 田文の初陣と…


火付盗賊改といえばどうしても鬼平犯科帳の長谷川平蔵を思い出します。しかし事実はそれほど面白いものではなかったようです。そういった、歴史的事実の話です。
火付盗賊改といえばどうしてもあの鬼平犯科帳を思い出してしまいます。 池波正太郎の有名な小説シリーズ…





書名だけ見ると文芸本のようですが、中身は科学的、生物学的なもので、Y遺伝子を持つ男性の生物的運命について書かれています。
題名はちょっとひねってあるもので、「Yの悲劇」という大きな活字の横に「Y=男」という文字が入り込んで…





AI化が広まっていますが、それに不可欠のデータセンターが各地に建設されています。しかしそれには途方もない資源とエネルギーが必要です。これではとても「持続不可能」です。
デジタル化が進むと効率化が進み最適化されるため、エネルギーや資源の節約にもなり環境に良いなどと言う人…



孟嘗君田文の物語その3,田文の養父白圭の大活躍は続きますが田文を実父田嬰のもとに返すだけでなくその後継者となるように計らいます。
孟嘗君田文の物語、田文の養父白圭の戦いもクライマックス。 そして田文もようやく少年となり実父母の秘…



昭和史に関する著作を多く著した半藤さんが亡くなる前にこれまで文芸春秋社の小冊子に書いたものを単行本にまとめたいうものです。
半藤さんは昭和史を深く掘り下げた著作が多数ありますが、学校を卒業したあとには文芸春秋社に入社し雑誌の…



孟嘗君田文の物語、しかし田文はまだ幼児で主人公はその養父風洪です。公孫鞅や孫子といった有名人がどんどんと出てきます。
孟嘗君田文の物語その2。とはいえ田文はまだ幼児。 主人公はその養父である風洪です。 義弟とな…



「ヘンな研究」と題されていますが、決して「ヘン」ではないと思います。
副題に「世界のトンデモ学問19選」とありますが、私の見るところトンデモなどというものではないように思…



昭和史を扱った作品を多く書いてきた保坂さんが、5人の作家と対談し「戦争とこの国」を考えていきます。
作家の保坂正康さんは昭和史に関する作品も多く著していますが、そういった時代を対象として来た5人の作家…



中国戦国時代の「戦国の四君」として有名な孟嘗君田文の生涯の物語を宮城谷さんが豊かな想像を交えて描いていきます。この第1巻はまだ田文は赤子、主人公はその養父となる風洪です。
中国戦国時代の「戦国四君」の一人として有名な孟嘗君田文の物語です。 歴史背景は、周王朝初期に太…



怒り狂う老人というものが目につく機会が多いようです。その要因を解析していきます。私もよく怒る老人ですが、ただしこれは若い頃から変わっていません。
最近は老人がいきなり怒り出すことが目立つそうです。 そういった状態を「キレる老人」などと言うことも…




人間の社会では「測る」ということがすべての基礎とも言えます。その単位について語っていきます。
科学の基礎ともいえるのが「測定」であり、それには「単位」というものが重要です。 ここではその7…




歴史ドラマなどで描かれる武士は、独特の服装をしているように見えます。それを詳しく見ていくと歴史の真相に触れることができるのかもしれません。
時代劇を見ていて武士も上位の人々が着ている衣服というものは独特のものとして印象にあります。 そして…



中国古代に題を取った作品を多く書いてきた宮城谷さんですが、この作品はちょっと雰囲気が違い、ミステリー要素を多く感じます。
宮城谷さんは古代中国を舞台とした小説を多数発表していますが、この短編集は他の物とは少し趣が違います。…