おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか



テロが頻発する現代、子どもにそれをどう説明すればよいのか。難しい問題です。
今この瞬間にも世界のどこかでテロが発生しているといった時代になってしまいました。 フランスでも国内…
本が好き! 1級
書評数:2622 件
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小説など心理描写は苦手という、年寄りで、科学や歴史、政治経済などの本に特化したような読書傾向です。
熊本県の片田舎でブラブラしています。
コメント大歓迎です。ご感想をお聞かせください。



テロが頻発する現代、子どもにそれをどう説明すればよいのか。難しい問題です。
今この瞬間にも世界のどこかでテロが発生しているといった時代になってしまいました。 フランスでも国内…



大人となった太公望(呂望)は親族を殺した商王朝を倒す活動を強めます。
太公望はいよいよ中国全土へと活躍の場を広げていきます。 山賊から救い出した女性、逄青の父親、東…




古代から中世にかけて日本の政治の中枢に座り、その後も日本社会の大きな部分を押えている藤原氏。その歴史を描きます。
藤原氏はその祖藤原鎌足が中大兄皇子と共に政変を成し遂げ権力を手に入れて以降、権力中枢にいてそれを握り…




数学など嫌い、分からないという人が多いでしょう。しかし皆が使っているスマホ・AIなどは数式の塊ともいえるものです。
数学は嫌い、判らないといった人が多いかと思いますが、しかし現代社会の多くは数学によって動いています。…



中国古代の商(殷)から周へと移り変わった時代、周の軍師として活躍しやがて斉の国を建てた太公望の伝記を想像力豊かに作り上げました。
商王朝(殷)を周が倒した商周革命の際に周の軍師として活躍したという伝説のある太公望、その後斉の国に封…




ネット社会の問題点をジェンダーというものから見ていくと分かりやすいのでしょうか。
皆がインターネットに接続し、SNSなどを使うようになっていますが、そこでは人間関係のドロドロが実社会…



長かったダルタニャン物語も最後、登場人物たちが様々な最期を迎えます。
長かったダルタニャン物語もこれが完結編です。 登場人物が次々と様々な最後を迎えます。 国王ル…




副題にあるように「ママになると脳や性格がすごく変わるわけ」を科学的に追求した本です。自らも4人の子どものママの著者が書いています。
副題にあるように「ママになると脳や性格がすごく変わるわけ」を科学的な研究の成果をフルに使って説明して…




発達障害と言われる人々が増えています。それはなぜなのか。これまで「ふつう」という言葉に縛られていたものが解放された結果かもしれません。
発達障害というものが広く認知されるようになったためか、そう診断される人が増え続けているようです。 …




相手国の脅威に対抗するために核兵器を持つ、そういった「核抑止」論があります。それが成り立たないということを解説します。
ウクライナ戦争でプーチンは核兵器の使用も示唆して脅しをかけています。 一方、核兵器禁止条約の締結を…



ハーメルンの笛吹き男という話は聞いたことがあるかもしれません。おとぎ話のようですが、どうやら実際にあった事件に関係しているもののようです。
「笛吹き男」すなわち「ハーメルンの笛吹き男」という話は聞いたことがあると思います。 それはおとぎ話…



フーケ財務卿を破滅から救おうというアラミスの陰謀はルイ14世の双子の兄弟でした。
フーケ財務卿を破滅させようとするルイ14世とコルベールの企みが目標を遂げようとする中、フーケの腹心と…



漢字を用いる中国語ですが、それを言語として使える日本人はほとんどいないでしょう。その中国語に少しでも興味を持ってもらえるように書かれた本です。
「近くて遠い国」中国の「近くて遠い言語」が中国語です。 日本の文字の基となる漢字を産み出し、多…

百貨店というものはかつてはあこがれの存在でした。その凋落は激しいものです。その歴史と今後を示します。
百貨店、いわゆるデパートですが、デフレ経済下ですっかり勢いを無くし低迷していましたがまだ回復の見通し…




アトスの息子ブラジュロンヌ子爵の許嫁であったルイーズは宮廷の色恋に巻き込まれ国王の愛人になっていきます。その一方で破滅に瀕したフーケ財務卿を救おうというアラミスの陰謀も進んでいきます。
ダルタニャン物語も第三部は「ブラジュロンヌ子爵」と題されていますが、本巻ではそのブラジュロンヌ子爵も…



歴史をたどって人々の生活を見るといってもたいていは王族や英雄といった人々のものとなります。しかしその時代にも多くの一般庶民という人たちがいました。彼らがどのような生活をしていたのか。
歴史と言えば支配者や英雄と言った人々の活躍を語るものかのようですが、それを支えていた庶民たちの姿を想…




現代日本では保守主義というものが他を圧倒しているように見えます。しかしそれが何なのかを知る人は少ないのでしょう。
保守と革新、保守とリベラルなどと言われますが、いったい「何を保守」しようとしているのかと不思議に思っ…




生物は水がなければ生きていけないということは知っていても、その水というものが非常に不思議な性質を持った物質だということはあまり知られていないのでしょう。
水が無ければ生物は生きていけません。 地球に豊富に水が存在したことが生物が繫栄した理由の一つです。…



文書の偽造ということは非常に頻繁に行われてきました。それを捜査機関で担当していた著者が詳しく綴っています。
署名や押印などを偽造して犯罪を起こすといった事件は多数発生しています。 ところがその正偽を明らかに…



ダルタニャン物語第三部も中盤ですが、この巻ではルイ14世の宮廷での恋愛物語が主となります。ただしそこにアトスの息子ラウルの許嫁ラ・ヴァリエール嬢が絡んできます。
ダルタニャン物語もルイ14世の治世の始まりからその栄華に向かいます。 ただし、宮廷の恋愛物語な…