小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー





児童書でも「ばけばけ」あります
NHKの連続テレビ小説(通称 朝ドラ)は、今や出版界にとっては欠かせないコンテンツだ。 取り上げ…

本が好き! 1級
書評数:2648 件
得票数:26528 票
ニックネーム「夏の雨」は、宮本輝さんの「朝の歓び」という作品の中の一節、「あなたが春の風のように微笑むならば、私は夏の雨となって訪れましょう」から、拝借しました。
「本のブログ ほん☆たす」という名前で、本についてのブログを運営しています。
ブログでは書評のほかに、その本を読んだ時の「こぼれ話」や本の話題など掲載しています。





児童書でも「ばけばけ」あります
NHKの連続テレビ小説(通称 朝ドラ)は、今や出版界にとっては欠かせないコンテンツだ。 取り上げ…





追悼・役者 仲代達矢さん - 秋を彩った紅葉は、いつか朽ちる
「新劇俳優でもない、映画俳優でもない。私は「役者」である。」 そう言い切った役者・仲代達矢さんが…





昭和100年の節目の年に振り返ってみるのもいい
不思議な書名である。 講談社現代新書の一冊として2025年3月に刊行されたが、 その書名が『…





吉村昭ファンにとっては貴重な短編集
一句で俳句を詠んだら、もうあなたは俳人だとか、 一作でも小説を書いたら、りっぱな小説家だというの…





一度は作ってみたいあれもこれも
家庭菜園をはじめて10年を超えました。 定年退職をしたちょうど同じタイミングで、家の近所に貸農園…





この絵本、しみじみと読みました
絵本作家・飯野和好さんは1947年に埼玉県の秩父の山間で生まれました。 そこはたった3軒だけの集…





「昭和」を駆け抜けた人々の証
「昭和100年」ということで、多くの関連本が書店に並んだ2025年。 ノンフィクション作家梯久美…





最後にわかる「あだ討ち」がひらがなの意味
第169回直木賞受賞作。(2023年) この作品は江戸時代後期のある雪の日、江戸木挽町の芝居小屋…





百年たったら もう一度会おう
今、この文章を河島英五の歌を聴きながら書いています。 「酒と泪と男と女」や「時代おくれ」などのヒ…





いまでも愛される名曲を作った男
カラオケで歌う人には「十八番(おはこ)」がつきもので、 そんな人の多分持ち歌になったのが河島英五…





甲斐信枝さんならではの小宇宙
甲斐信枝さんが描く絵本のファンは多い。 2023年11月30日、93歳で亡くなった甲斐さんは、 …





日本人の先祖の国にゆく
「私が韓国にゆきたいと思ったのは、十代のおわりごろからである。」という書き出しで始まる、「街道をゆ…





本の森に迷い込んでみる
菊池良さんの『本読むふたり』を読むきっかけは、新聞の新刊広告だった。 待ち合わせの目印…





読書はこんなに面白い
2024年、読書界を震撼とさせたタイトルの本が出た。 それが『本を読んだことがない32歳がはじめ…





この名作を読まずしてスポーツノンフィクションは語れない
石戸諭さんの『昭和ノンフィクション名作選』には10編の作品が取り上げられていて、 山際淳司さんの…





映画もいいけど、原作もいい
映画「かもめ食堂」(荻上直子監督)は何度か観ているのだが、 原作となる群ようこさんの小説『かもめ…





ひぐまのことをもっと知ろう
最近クマによる被害をたくさん目にします。 人が襲われ亡くなることもあったりして、猟銃による駆除も…





こころの置き方が大事
伊集院静さん(1950-2023)の人気エッセイシリーズ「大人の流儀」の11巻め。 初出の週刊誌…





一度は読んでみたい名作ばかり
時々思うことがある。 青春と呼ばれる若々しい時に、時代の新しい潮流に出合えたことの幸福、である。…





ノーベル文学書受賞以前の童話
ハン・ガンさんは2024年にノーベル文学賞を受賞した作家で 韓国人で初めてで、アジア人女性初めて…