妖怪変化 京極堂トリビュート



プロっぽすぎる京極同人誌
京極堂シリーズのアンソロジー 鬼娘 あさのあつこ そっくり …
本が好き! 1級
書評数:421 件
得票数:7625 票
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読書&書評リハビリ中
山登り始めてみました
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プロっぽすぎる京極同人誌
京極堂シリーズのアンソロジー 鬼娘 あさのあつこ そっくり …





愛の唄は詠唱するとよいらしい。
PARCO出版から出ている「愛」の詩集。 寺山修司の「小さな恋の物語」から始まりピアフ&美輪明…





ああ、ジェインのゆるぎない信念はどこからくるものなのだろうか。幸せを素直に受け止められないのは、スルリと抜け落ちる瞬間が怖いからだ。
1847年刊の長編小説。 両親を亡くしたジェインが孤児として伯母に虐待を受け、ローウッド寄宿学校を…





喉がカラカラになるほどのめり込める古典文学。純愛小説と思っていたら上巻終盤では謎に満ちた急展開。女性の自立を描いた名作。





危機に満ちた状況でも人は生きようとする。強い者に寄り添って。
北朝鮮反乱軍、政府、はみだして生きてきた青年たちイシハラグループと交互に語られてゆき、下巻に突入する…





北朝鮮が攻めてきた!そして福岡を占拠。ほぼ登場人物紹介だった上巻。人間の心理をよく読んでいる。北朝鮮コマンドの一番やばそうな奴の語りでラスト。下巻へ続く。




始めるのに良い場所とは、あなたがまさに今いるその場所だ。
華沙々木(カササギ)に誘われてリサイクルショップを始めた日暮(ヒグラシ)。 ちっとも儲かっていると…




外交官・黒田康作にあらず、公務員・黒田康作。
映像化の「黒田康作」シリーズを全て見た上で「アマルフィ」から引き続いて読みました。 黒田康作は…





気になる人も、気にならない人も、女性必読。
女友達同士で話し合えば一人や二人経験者はいる子宮筋腫。 女性の体の誰しも持っているもので、それが大…



天下太平の江戸時代にあって次々と刺客の襲われる大名・山羽鹿之介。あの森村誠一の時代小説。
時代小説は池波正太郎を中心と読んでいる私にとって、この刺客大名は何とも刺激的すぎました。 大名・山羽…





だれか トビウオの 小さい ぼうやを たすけて やれる ひとは いないでしょうか。
胸びれを翼に替えて滑空するトビウオは300メートルも飛ぶという。 母子で元気に泳ぐトビウオの絵から…





「まちんと」という言葉とオレンジ色の鮮やかさが気になって手に取ってみると、その世界は広島の原爆投下の日の物語でした。
「まちんと」という言葉とオレンジ色の鮮やかさが気になって手に取ってみると、その世界は広島の原爆投下の…




スカイツリーの向こうにはまだ見ぬ町があった。押上、向島、北千住、立石、小岩などを関東大震災後から戦前の息吹を感じながら歩いた散策本。
「 団塊格差 」や「 下流社会 」を書いている著者の本を読みたいと思っていて、手っ取り早く馴染めそう…





第二次大戦下、ナチスの迫害から逃れ、スウェーデンへやってきたステフィとネッリの2年目。イェーテボリの女子中学へ進学したステフィの苦悩と青春。
第二次大戦下、ウィーンで裕福に暮らしていた姉妹が親元を離れ、中立国スウェーデンへやってきて2年目。 …




家を建てる前に読むプランニング本。イラストを交えて書いてあるので実にわかりやすい。こだわり派のあなたへ。
福岡生まれ福岡在住の著者がプランニングから土地選び、家を建てるまでを事細かにそしてわかりやすく工程に…





アンデルセンの世界をペーパークラフトで作り写真にして表現する。後にも先にもこういう絵本はない。2.5次元的な広がりに驚く。
赤木かん子さんは昔に読んだ本を探す本の探偵。なかでもこの「火打ち箱」は特に多いのだとか。 高野文子…





オーストリアがナチスに占領され、ユダヤ人弾圧が強まってきた第2次世界大戦初期。親元から離れ、ステフィとネッリの姉妹は漁村の島で別々の家に引き取られる。言葉もわからない異国の町の一年に涙しました。
オーストリアがナチス・ドイツに占領され、ユダヤ人弾圧が強まってきた第2次世界大戦初期。 500人も…




脚本家やライター、エッセイストによるコーヒーにまつわる4つのショートストーリー。どの話もたまらなくコーヒーの香りがたちのぼる。
脚本家やライター、エッセイストによるコーヒーにまつわる4つのショートストーリー。 どの話もたまらな…




"原発は怖い"そう提言したところで聞く耳を持つ人々はいなかった。そして今、19年前の小説が現実のこととなった。子供向けと侮るなかれ。
月読命は古事記での登場回数が極めて少ないため、小説の中でいかようにも設定できるファンタジー界の王様だ…





酒井駒子さんの赤ずきんちゃん(少年穂村氏)に惹きつけられる装丁と、絵本に向き合う穂村さんの姿に惚れなおすオールカラーエッセイ。
穂村さんが絵本を意識したのは大人になってからだという。 冒頭の「<夢>との出会い」でこう書いている…