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アリーマ

アリーマ さん

本が好き! 1級
書評数:587 件
得票数:7873 票

食い意地と悪性活字中毒に、ベイスターズ愛と猫愛をぶっかけて、隙間にフィギュアスケートを押し込むと、もうほぼエネルギーは残らないダメ中年。日々標高の上がる積読山がコワイです。

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東京いきもの散歩――江戸から受け継ぐ自然を探しに

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東京いきもの散歩――江戸から受け継ぐ自然を探しに

大都会東京に点在する豊かな自然をまとめた一冊。水源地や森林などに意外なほどたくさんいる生き物の楽園を丁寧にたどっている。知っているところはより興味深く、知らなかった場所は是非行ってみたくなる一冊。

最近もろもろあって、東京の成り立ちやら地勢やら自然環境やらを、ぼつぼつと自分なりに頭の中でまとめよう…

投票(20コメント(0)2018-09-03

総務部長はトランスジェンダー 父として、女として

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総務部長はトランスジェンダー 父として、女として

家庭でも社会でも男性として生きてきた作者が、ふとしたことから女装に楽しみを見出し、社会的に女性として生きていくようになる。そうした経緯を、非常に真面目に淡々と綴った話。経験談として貴重な一冊だと思う。

家庭でも社会でも男性として生きてきた作者が、ふとしたことから女装に楽しみを見出し、社会的に女性として…

投票(10コメント(0)2018-09-02

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦

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辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦

世界の辺境に日本の歴史。この二つの軸をそれぞれ代表する二人が、一章ごとに一冊の書籍を取り上げて語り合う対談集。既成概念にとらわれない二人の会話は、常に非常に刺激的だ。

世界の辺境に日本の歴史。この二つの軸をそれぞれ代表する二人が、一章ごとに一冊の書籍を取り上げて語り合…

投票(12コメント(0)2018-08-14

マッドジャーマンズ ドイツ移民物語

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マッドジャーマンズ  ドイツ移民物語

1979年から80年代の東ドイツに短期労働力としてアフリカから連れて来られた人々。ドイツ人の著者がそうした人々にインタビューを繰り返し、織り上げた三人のストーリー漫画。今の日本で読まれるべき一冊では?

1979年から80年代の東ドイツで、短期労働力として同盟国モザンビークから連れて来られた人々。彼らは…

投票(9コメント(0)2018-08-04

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

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折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

未来世界や宇宙、科学技術などが背景にあるが、味わいはファンタジーに近い話が多様に集められている。サイエンス・フィクションではなく、スペキュレイティブ・フィクションという呼び方の方がしっくりくる小説群。

中国のSF短編集。ケン・リュウが中国語から英語に翻訳したものを集めている。 本来こうしたアンソ…

投票(17コメント(0)2018-07-26

思い通りに相手を動かす 英文パワーメール20の鉄則――ビジネスメールに自信がつく!

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思い通りに相手を動かす 英文パワーメール20の鉄則――ビジネスメールに自信がつく!

海外相手のビジネスには百戦錬磨の著者が、ビジネスマンの書く英文メールを添削する形。本書の場合、英文メールの基本的なスタイルや、文法や基本的な言い回しは出てこないので中上級者向け。

海外相手のビジネスには百戦錬磨の著者が、ビジネスマンの書く英文メールを添削する形。 本書の場合、英…

投票(5コメント(0)2018-07-24

死後開封のこと〈上〉

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死後開封のこと〈上〉

オーストラリアの大都市郊外の平凡な中高年男女が、日々繰り広げる様々な出来事や繰り言が縷々綴られていく。いわゆるミステリーというよりは、ソープオペラのノベライズのような話だったな・・・。

オーストラリアで大ベストセラーとなった小説との由。 大都市郊外に住む人々、特に女性たちの心情を描きな…

投票(13コメント(0)2018-07-18
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