新装版 疑惑

ハマっちゃったのね。
「疑惑」と「不運な名前」の中編ニ作収録。「疑惑」も何度か映像化されているよね?若い頃は、そういう男…

本が好き! 1級
書評数:1584 件
得票数:21197 票
本が大好きで、毎日本のページを繰っています。
小説なら、どんなジャンルでも挑戦しております。
小説の神様は山田風太郎と皆川博子とスティーヴン・キングだと思っています。
あと川谷絵音も大好きです。よろしくお願いします。

ハマっちゃったのね。
「疑惑」と「不運な名前」の中編ニ作収録。「疑惑」も何度か映像化されているよね?若い頃は、そういう男…

清張やっぱり凄いの。時代が変わっても人の営みは変わらないのです。
持ち前のビビッと感で買ってたんだよねー。新刊で買ったから平成6年だって、もう三十年以上前じゃないの…




彼がいれば安心なのである。
タイトルからもわかるように、建物の営繕を請け負う「営繕かるかや」が関わる建物怪異譚を描く短編集で、…

さすが一時代を築いた巨人であります。これは、襟をただして向き合う所存であります。
時代が古いとかそういうことはまったく気にならない。さすが、当代一の流行作家であり、巨匠という名に…

お母さんの腸が木からぶらさがっていたんです。
表紙の女性は本書の著者の母親である。ダイナマイト心中で身体が吹っ飛んで亡くなったそうな。あまりにも…

ちょっと軽い印象だが、この人の怪異譚はもっと読んでみたい。
この人は、怪異譚が好きなのだけれどもまだそれを充分こなしていないという印象をうけた。この薄さの本で…

いつか押してしまうわ清張スイッチ
松本清張ってば、そんなに読んでいなくて。 「ミステリーの系譜」 と「点と線」くらいじゃないかな。で…

おそろしく分厚い本だけど、おもしろくてどんどんページが過ぎて行きます。
久しぶりの島荘。で、吉敷シリーズなのだがこの文庫本で900ページ以上ある本書のほとんどがいわばサブ…

土曜サスペンス劇場のような読み心地
月並みな感想になるが、まるで『土曜サスペンス劇場』を観たような感じだった。本書は塔馬双太郎シリーズ…

独特のありえない世界観を味わえる唯一無二のシリーズ
あのGOTHの世界が甦る。凄惨なのに笑えたりするおかしな世界。指折りの名探偵が登場するロジックミス…

ベテラン高橋克彦の自選短編ですよ。おもしろくないわけないじゃない!
この人、ぼくは伝奇物とホラーばかり読んでて、ミステリ作品はあまり馴染みがなかった。 「総門谷」 、…

チャーリーとレイダー、大変な冒険を成し遂げたね。
さて、堂々の完結なのであります。話的にはさほど長い物語ではない。キングにしたらね。でも、この久しぶ…

出口は見えない。でも入口は無限にあるのです。
けだし、人間の想像力の飛翔をみた気がする。ここに収められているのは短編。作者が何年かにわたってそこ…

キングの王道ファンタジー開幕いたしました。
光があって、そこを目指す物語だ。しかし、そこへは簡単に辿り着けない。フェアリー・テイルという漠然と…

こんな結末かつてなかったー!!!
優れたミステリのおもしろさや推理に感動した部分を語ろうとすると、真相にふれざるを得ないのだがそれは…

やっぱりアンソロジーっていいよね。
はい、というわけでその2でございます。まずは収録作ね。 「ニ◯◯ニ年十月十七日(木)」…

容赦ない感じがいいんだな、これが。
長い積読期間を経てつい先日「GOTH」を読んで改めて乙一の凄さを嚙みしめていたら、なんと偶然にも彼…

こういうアンソロジーって、ほんとお得!
アンソロジー大好き。ちくま文庫のときは北村薫と宮部みゆきのお二方だったが、今回は有栖川有栖氏も参加…

読まずにいられますかっての!
今月の25日にキングの大作「フェアリー・テイル」がついに刊行されるのである。いやあ、待ちましたね。…

永遠のテーマである愛についての物語。
上巻のラストでえらいことになって、いったいどうなるんだとヤキモキしながら下巻を読んだ。 やはり…