科学はこのままでいいのかな ――進歩?いえ進化でしょ





DNAの発見から生き物に学ぶことまで、生命誌を考える
この本にとりかかっている最中、DNAの二重らせん構造モデルを提唱した人たちの一人、ジェームズ・ワトソ…

本が好き! 1級
書評数:675 件
得票数:9841 票
容姿が似ているため、ムーミンと呼ばれています。
いろいろと読みますが、海外文学と児童文学が好みでしょうか? マンガも読みますが、手塚治虫に偏っています。
もう半世紀以上生きていますので、それなりの感想を書いていきたいです。某サイトでは255文字しか書けないので、いっぱい書きたいときはこちらを大いに利用させていただきます。
高知県に在住。出身は広島県。男性。





DNAの発見から生き物に学ぶことまで、生命誌を考える
この本にとりかかっている最中、DNAの二重らせん構造モデルを提唱した人たちの一人、ジェームズ・ワトソ…





時代の流れに竿さして生きようとしたシュマリ
オリジナル版『シュマリ』の最終巻(第3巻)。 物語の展開は波乱万丈で、ストーリー漫画の嚆矢にして巨…





こどもたちはよく見てるし、よく知っている
一年生の「あのね帳」に登場するのは、自分以外ではせんせいやおかあさんが多い。 おしゃれ 先生は …





細部にまでこだわった美しい研究(p.92)
本書は第13回河合隼雄学芸賞を受賞した。 この賞を受賞する本の中には、大部のものもあったり、ちょっ…





せんせいって、絶妙な位置にいるひとだニャー(ネコをかぶったにんげんのつぶやき)
何度吹き出しそうになり、いやいや、何度も声出して笑ってしまってしまった。 巧まざるユーモア、なんて…





シェイクスピアが偉大な作家になれたのは、なぜ?(Qさま!!での森本レオ風に、どうぞ)
本書は2023年の7~9月に麻布高校、武蔵高校の生徒、1~3年生14名に対して行った講義を再構成し、…




少し昔だけど、面白そうな本がたくさん
我が家では『読売新聞』はとっていないので、本書のもとになった「本よみうり堂」という宮部さんの書評があ…




サポートって相手に押しつけるものじゃなくて、相手を手伝うことだから。
キャッチコピーにあるのは、多発性骨髄腫の治療を続けながら、写真家としての活動を続けていらっしゃる幡野…




少し、スパイスの効いた物語たち
理論社の「世界ショートセレクション」第26巻 これまで第5シリーズまで(25冊)が刊行されてきてい…




猫を処方してくれる病院が近所にないんだったら、「本を読む」のがいいんじゃない?
シリーズも第五弾。 ニケ先生も千歳看護師さんもいつもどおりではある。 患者さんはもちろんいろ…




チャペックさんと言ってもお兄さんチャペックさん。愉快なお話の数々。
本作はチェコにおける児童文学のスタンダードとされるもので、訳者によるあとがきでは「今でも一家に一冊あ…




アンデッドは文明社会から駆逐される
アンデッドとは「“Undead”に由来し、死んだはずのものが、生命を失っているにもかかわらず活動する…




昭和、平成はもう過去なのに
現在3巻まで刊行されている。1~3巻まとめて。 この秋(季節的に、実質はまだ夏だけど)から始まった…



いろんな本が密かに紹介されている
特定のお客さんに発注があった本を届ける。それがカール・コルホフ氏の大切な仕事。 カールおじさんは<…





シュマリはこの北の地で何をしたいんだろうか
物語が大きくうねりながら進んで行く中巻は、「ビッグコミック」誌上に1975年1月から8月まで掲載され…




「どうもすべてがちぐはぐで、ぴったり合わない」(バトル警視)
『茶色の服の男』の翌年、1925年に刊行された本書は、ハヤカワ・クリスティー文庫では<ノン・シリーズ…




名著『福翁自伝』をさらに楽しんで!
最近、NHKの番組をいくつか見るようになった。 「100分de名著」もその内の一つで、と言っても過…


“本物” の教養っていったい何なのか?
ずいぶん前から「教養」が必要とあらゆる場面で言われてきている。 大学への入学がかなり容易になってき…




第一次ポエニ戦役って、そういう戦いだったのか!
世界史を学んでいくと、紀元前のローマ史で必ずでてくるのは「ポエニ戦役(戦争)」だ。 第三次まである…




池上さんの本についての告白が興味深い
池上彰さんといえば、元・NHK職員で、特に「週刊こどもニュース」の初代キャスターとしてどなたもご存知…