Bookニュースをリニューアルしました!
新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。
http://www.honzuki.jp/news/
今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。
リーダーなどにご登録してくださっている場合は、
お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。
http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss
今後も、マニアックな情報を配信していきますので、
よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。
本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『ギャラリー オブ ザ ノーズアート クイーン Vol.2』
・『男子スイーツ塾(仮)』
・『婚礼、葬礼、その他』
・『後期旧石器時代前半期石器群の研究~南関東武蔵野台地からの展望』表紙・目次あり
・『ヒップホップの詩人たち』
ここまでヒドいマンガは久しぶりに読んだので、キワモノとして紹介したいと思いました。今回紹介するのは『アンモラル・カスタマイズZ』。それにしても、真面目に批判したらかえってバカにされそうなくらいヒドい。
この記事のタイトルにしたように「風俗情報誌のライター編集者が、会社の都合で女性ファッション誌を創刊することになったら?」という設定のマンガ。
この設定は悪くない。というか、少女マンガとかで読みたい。
本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『人口大事典』表紙あり
・『東京裁判 フランス人判事の無罪論』表紙あり
・『社会科教授用図書におけるアイヌ民族関係記述の生成と展開~教育実践者たちの軌跡とその背景』
・『ヨーロッパ紋章百科』表紙あり
・『本の美術史』表紙あり
・『現代女性労働調査資料集成 第II期 (全10巻)』表紙あり
「濱野智史さんが書いた『前田敦子はキリストを超えた』という本が話題になっているらしいじゃないか。Bookニュースで是非とりあげなさい」という社長命令が下ったのは、この本のタイトルが巷を賑わしていた頃。先日とうとう発売されたこの本、一部では賛否両論が巻き起こっているようです。
しかし実際のところ、この本を読んだ人というのはどれくらいいるのでしょうか。そしてそれ以前に、この本、「本当に読むに値するのでしょうか?!」。
そこで「この本はアリだ」と断言する、ライターの飯田一史さんに本書の紹介をお願いしてみました。
(続きを読む…)
昨日は、東京大学駒場キャンパスで開催された、麻木久仁子×片山杜秀トークショーに行ってきました。
片山杜秀さんの近著『線量計と機関銃』の刊行を記念した、「年忘れ時事放談」と題されたこのトークショー。僕は少し遅れて到着しましたが、現代の世相を鋭く見つめながら、終始朗らかな、少し変わった雰囲気が会場に満ちていました。
(続きを読む…)
灰野敬二という音楽家というか、アーティストというか、ロックンローラーというか、とにかく特異な人物がいます。灰野敬二のことを知らない人に、彼のことを何と説明していいのか、ちょっと悩みます。神秘的な人物だとも言えるし、安易な神秘化を拒絶する人物だとも言える。「ライブに足を運んで、その音に身を委ねることで十分だ」と言い切ってしまえれば簡単なのですが、どうもそれだけでは何かが足りない気がするんです。生きた伝説でありながら、なかなか「わかりやすい説明」が難しい。そんな灰野敬二にまつわる、評論や対談、インタビュー、ディスコグラフィなどをまとめた『捧げる 灰野敬二の世界』が刊行されました。
今回は、学生時代に灰野敬二のライブに通っていたというライターの飯田一史さんに、この本の紹介をお願いしたところ、動画をたくさん挙げながら「とにかく聞いて」というスタンスの原稿を書いてくれました。何故途中でエヴァンゲリオンdisとか、『まどマギ』ネタが繰り返し挿入されているのか、それは謎です。
(続きを読む…)
本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『福永武彦を語る 2009-2012』目次あり
・『摂関院政期思想史研究』目次あり
・『世界のかわいい編み物』目次あり
・『コミックアート イラストレーターズ ファイル 2013』目次あり
・『16~19世紀のステンドグラス(仮)~明治学院大学図書館所蔵 ―江川淑夫コレクション/文庫より図録と関連文献目録』目次あり
・坂田 明 『私説 ミジンコ大全~人間とミジンコがつながる世界認識』表紙・目次あり
・『世界の両生類ビジュアル図鑑~カエル・有尾類(イモリ・サンショウウオの仲間)・無足類(アシナシイモリ)図鑑+人気種の飼育方法』目次あり
「本が好き!」の先週の人気書評ランキング(12/4~12/10)
今回の第1位は、『ルーマニア、遥かなる中世へ KanKanTrip』。レビュアーはかもめ通信さん。
「ルーマニア版ドーナッツのようなお菓子らしい。カロリーは高そうだが種類も豊富でとても美味しそう!」と書かれている「<パパナシ>」ですが、僕これ昔食べたことがあります。また食べたい、きわめて美味なスイーツでありました。
第2位は、今回は同率で2つ。ひとつはかもめ通信さんの『巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)』、もうひとつは、はにぃさんによる『忘れられた日本人』。
装幀も美しい「池澤夏樹故人編集 世界文学全集」から、『魔術的リアリズム』に分類されることもある、ロシアの作家ブルガーコフの代表作『巨匠とマルガリータ』。「けれども、なにがどう面白かったのかと聞かれると、答えに窮する。これよかったよ!と、人に勧めるのさえためらわれる気さえする。」という、かなり奇妙な作品とのこと。
『忘れられた日本人』は「辺境の村を歩いて生活の話を聞いた著者の代表作」「手元に置いて何度も読み返したい、私にとって大切な一冊」とのこと。こういう過去の辺境を取り上げるときに、美化し過ぎないようにするのは難しいと思うけれど、はにぃさんが書いているとおり、「豊かさ」を再考するために自分も読んでみたくなりました。
(続きを読む…)