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とれたて!近刊情報(12月5日) 『シドニアの騎士(9)』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

シドニアの騎士(9)

げんしけん 二代目の四(13)

アップルシード・サーティーン(2)

神々のからさわぎ 世界の神話編

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ラノベはどこへ行く…美少女の死臭に喜ぶ主人公『屍は美少女の香り』

「弊社で出している本もオカシイので」と書いてある手紙を添えた本が編集部に届きました。届いた本は、一二三書房さんの『屍は美少女の香り』『屍は美少女の香り2。屍体愛好家の主人公が、転校してきた美少女から漂う微かな死臭に気付くところから始まるラノベです。
 
「日本神話とクトゥルー神話をミックスさせた内容」という何処をターゲットにしたのかかなり謎(でも僕は大喜び)なかんづかさシリーズなどと同じ、一二三書房のライトノベルレーベル「桜ノ社ぶんこ」からの刊行となる『屍は美少女の香り』。内容紹介で、みずから「キワモノなアンデッドラブ・コメディ」と言い切っています。
 

  

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海外マンガ入門。ジョジョ好きにオススメのBDはこれだ!

最近は『アヴェンジャーズ』や『ダークナイト』、『スパイダーマン』などのアメコミ映画が成功したおかげで、日本以外にも面白いマンガ文化があるらしいということが徐々に認知されてきています。最近はアメコミだけでなく、フランス語のマンガ「バンド・デシネ(Bande Dessinée。以下BD)」の人気も盛り上がりつつあります。
 
そこで、多くのBDの翻訳を手がける原正人さんに、日本のマンガに親しんだ読者が楽しめるBDの魅力を、未邦訳のものを含む具体例を挙げながら紹介してもらいました。
 

  

(原さんが翻訳を手掛けている大作『闇の国々』書影)
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とれたて!近刊情報(12月4日) 『反抗期は二度訪れる』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

リチャード・ドーキンス『ドーキンス博士が教える「世界の秘密」

反抗期は二度訪れる~児童精神科医が助言するその傾向と対策』表紙・目次あり

表紙裏の書誌学』目次あり

アイヌ神謡ユーカラ』目次あり

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本が好き!で先週一番人気のあった書評は?(11/27~12/3)

「本が好き!」の先週の人気書評ランキング(11/27~12/3)

 
今回の第1位は、死者を起こせ。レビュアーはかもめ通信さん
高学歴なのに仕事がない、3人の歴史家が登場するシリーズの1冊。
この3人と、元刑事が事件に挑むというミステリ。
かもめ通信さんの要約が、物語の構造を明確に指摘していてわかりやすい。
 

 
第2位は、風竜胆によるみずうみ―他四篇のレビュー。
「ドイツ文学の中でも珠玉の1編と言われ」、「まさに宝石のような美しさ」を放つ悲恋を描いた作品、とのこと。
短編作品を少ない文字数で紹介しているのですが、魅力を端的に要約していて、かつ話の本筋は微妙にボカして明らかにしない。さすが「免許皆伝」です。
 
 
第3位は、はにぃさんによるこちらゆかいな窓ふき会社 (児童図書館・文学の部屋)
「キリン・ペリカン・サル」が「窓ふき会社」を始めたら?という、設定からしてドタバタ展開が予想される楽しそうな本。
はにぃさんは「えー!えー!の連続ですぐにお話に引き込まれてしまう」と書いています。面白そう!
 
 
第4位は、かもめ通信さんによるカンパニュラの銀翼の書評。
この作品は、以前にBookニュースでも取り上げました。
かもめ通信さん曰く「“24年組”という言葉に反応するあなたには、特にお薦め。」とのこと。

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とれたて!近刊情報(12月3日) 『異次元の色彩』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

ラヴクラフト、東雅夫『異次元の色彩

フレスコ画の身体学』表紙・目次あり

エソラ vol.15

大戦間期の対中国文化外交~外務省記録にみる政策決定過程』目次あり

不思議の国のアポカリプス

 
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名曲で辿るテクノの歴史『テクノ・ディフィ二ティヴ1963-2013』

来年1月末に、小室哲哉の新しい音源が発表されるらしい。20世紀末の日本の商業音楽シーンで圧倒的な存在感を誇った男。彼の次作のテーマは、どうやら「EDM」となるらしい。
かつて「今年はジャングルが来るね」という予言的な名言を放った小室にとっての「エレクトロニック・ダンス・ミュージック」とはいったいどういうものなのだろう。
 
今回紹介する、三田格+野田努によるテクノ・ミュージック・ガイドテクノ・ディフィ二ティヴでも、このエレクトロニック・ダンス・ミュージックという表現が登場する。1980年台に登場したアメリカのデトロイトで盛り上がった電子音楽を中心としながら、簡単には概観しきれないような多様性をもった「テクノ」の名盤を20世紀中頃から2012年に至るまで網羅的に紹介していく1冊だ。
 
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とれたて!近刊情報(11月30日) 『アメリカ型ポピュリズムの恐怖』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

アメリカ型ポピュリズムの恐怖~「トヨタたたき」はなぜ起きたか

マルクス経済学方法論批判~変容論的アプローチ』目次あり

広告のなかの名建築 [関西編]』目次あり

 
 
 
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【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
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『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』って、どうなる?!

……まあ、バツイチ代表としては、別に結婚なんてしないでもいいと思うんですよ。でも「結婚願望」が強い人がいることも、そういう人たちの願望についても、僕が否定できるものでもありません。それにしても、「結婚したいにもかかわらず結婚できないかも知れない」という状況に苛まれている人を目にすると、やっぱり結婚なんてしないでもいいんだよ…と言いたくもなるわけです。そう僕が言ったところで、願望を捨て去るのは容易ではなく、結局のところ「結婚できる」ということしか救いがないように思われるのもまた事実。
 
さて、今回とりあげる31歳BLマンガ家が婚活するとこうなるの主人公は、31歳になって突然恋人と別れることになった女性。というか作者自身。別れることになった理由はともかく、「結婚予定あり」から「結婚の予定まったくなし」になってしまった自分に愕然とし、1年以内の結婚を目指して、いわゆるネット婚活に手を出すのだが……。というのがあらすじ。このあらすじだけでもわりと面白いのですが、この主人公はBL漫画の作家さんでもあるとのこと。独特の思考回路・趣味嗜好により、婚活にも少し変なヒネりが加わっていて笑えます。
 
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ヤバいモノを見てしまった…マジキチ漫画『ねこぐるい 美奈子さん』

「……あー、ヤバいモノを見てしまった。」
 
今回紹介するWebマンガねこぐるい 美奈子さん読後の率直な感想である。世の中にマジキチ(「マジ」で「キチ」ガイの略)と言われるマンガは多々あれど、これは殿堂入りなんじゃないかなあ…。
 
「猫好きの美奈子さんは、猫好きが高じて猫カフェで働くことになりました♫」という筋書きだけ見ると、いかにも何処かに既にありそうな、ほっこり心温まる日常系ストーリー……だと思ってました僕も。あまりに凄いので、作者の青稀シンさんとヤングジャンプ編集部にお願いして記事に画像の掲載をお願いしました。
12月19日には単行本も発売予定だとか。
 

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