読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト

新刊情報:笠間書院『コレクション日本歌人選10 式子内親王』

笠間書院(http://kasamashoin.jp/)は、5月6日に新刊『コレクション日本歌人選10 式子内親王』を発売する。


柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを堪能できるように編集されたアンソロジー「コレクション日本歌人選」全60冊のうち、第三回配本。

式子内親王は、中世和歌の新風を感じさせる繊細優艶な作品を残したことで知られる。
その「高雅な精神から生まれた歌は、呪詛事件に巻き込まれるなど実生活の混濁から抜きんでた清澄なもの(出版社サイトより)」だという。


『コレクション日本歌人選10 式子内親王』書影


★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
式子内親王といえば、能「定家」で著名な歌人・藤原定家に恋慕される役で登場します。
定家は式子を想うあまりツタのような葛(テイカカヅラ)と成り果て、定家の恋慕のせいで式子も成仏することができません。
能「定家」では、幽霊となって旅の僧の前に式子が現れ、テイカカヅラが巻きつく自分の墓の前でお経をあげてほしいと頼む、という筋書きとなっています。
かの藤原定家にそこまで想われるとは式子内親王、どんな人だったのかとても気になります。

コメント

コメントの投稿

コメント(必須)