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新刊情報:月曜社『表象 05 特集:ネゴシエーションとしてのアート』

月曜社(http://getsuyosha.jp)は、4月22日に新刊『表象 05 特集:ネゴシエーションとしてのアート』を発売した。


社会的諸力とアーティストの相互交渉を見据える「ネゴシエーション」をキーワードに、「現代アートの多様な担い手を取り上げながら、美術、演劇、映画、アニメ、マンガを一望する視座を提供する」1冊だという。


クラウス+ボワ『アンフォルム』(月曜社)の翻訳者の一人である加治屋健司による「イントロダクション」、『マイクロポップの時代:夏への扉』(PARCO出版)の松井みどりによる「両面通行――グローバル化時代の国際展と日本の現代美術の受容」、そしてブリオー『関係性の美学』に対する批判であるクレア・ビショップ「敵対と関係性の美学」などを収録。


『表象 05 特集:ネゴシエーションとしてのアート』書影


★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
個人的には、
杉本章吾「〈美〉の共同体を越えて――岡崎京子『ヘルタースケルター』論」
高村峰生「接続された身体のメランコリー――ドン ・デリーロの『ボディ・アーティスト』におけるメディアの存在論」
高岡佑介「労働科学者としてのエミール・クレペリン――「疲労との闘争」に見るドイツ産業社会の一断面」
竹峰義和「変容する「ドイツ」の肖像――吉田寛『ヴァーグナーの「ドイツ」――超政治とナショナル・アイデンティティのゆくえ』書評」
北野圭介「三つの瓦礫と幾人かの天使――中村秀之『瓦礫の天使たち――ベンヤミンから〈映画〉の見果てぬ夢へ』書評」
佐藤良明「説明者の冒険――門林岳史『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン?――感性論的メディア論』書評」
が興味深いです。
要するにほとんど全部・・・。

【関連リンク】
平倉圭氏のレクチャー「ゴダールとスミッソン(仮)」開催決定 – 本が好き! Book ニュース
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