読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト

20歳若返ることは出来るのか?南雲吉則氏の著書を実践してみた

最近おおいに売れているという南雲吉則氏の実年齢より20歳若返る!生活術。「50代なのに30代に見える!」と話題の南雲先生。現役30代の僕としては「30代に見えたからと言って何が良いんだ」という感じですが、写真やテレビで動いている南雲先生を見るとつい驚いてしまいます。やっぱり若いですよね。見苦しさがない、というか。無理やりな若作りではなく、肌や髪にハリがあるのがわかります。
 
そこで、僕もこの本に書いてあることを実践し、その効果を体感してみたいと思います。
僕はいま満32歳なので12歳まで若返るというはずもありませんが、「中年」というお年頃も間近に迫った今、少しでも若返ることができれば儲けモノです。
 

 
本書で提唱されているのは「五つのNO」。
すなわち
喫煙をやめる
「老化を促進する最大の生活習慣」とまで言われている喫煙。
タバコの有害物質が血管を疲労させ、また「肌の若返り物質」と南雲先生が呼ぶエラスチンは喫煙によって分解されてしまうそうです。
 
クルマを運転しない
「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎ。
ウォーキングでふくらはぎを使うと血液の循環が促進され、血液がきれいになるとのこと。
クルマに乗るなというよりも、電車にも出来るだけ乗らないで積極的に歩くようにしよう、ということですね。
 
カフェインを摂取しない
カフェイン中毒だった南雲先生はコーヒーの飲み過ぎで手が震えだしたそうです。
代わりにゴボウ茶を飲むといいですよ、と。
 
スイーツを食べない
甘いものの食べ過ぎは高血糖となり、血管を傷つけます。
さらには糖尿病を招く危険性があるということで、スイーツも禁止。
 
肉類を食べない
加齢臭などの体臭を防ぎ、血液やお肌がきれいになるとのこと。
吹き出物やテカリのない肌は若々しく見えますよね。
 
 
クルマはもとから乗らないし、歩くのは大好きなので「NOドライビング」はクリアしてますので、他の4つ、つまりタバコもコーヒーも肉食も甘味も断ってみました。
 
■初日
いきなりツラい。
タバコは元からそんなに喫わないのでダメージは少ないのですが、意外に一番しんどいのは肉断ち。
僕は自炊しないので、肉を使っていない料理を出すお店を探さなくてはなりません。これが大変。
 
■2~4日目
肉断ちはなんだか慣れてきました。ベジタリアンのお店を見つけたので、三食そこで済ますというサイクルが確立。
チョコレート屋さんとかコンビニのお菓子売り場を見ても「お、美味しそう」とか思わなくなります。
 
■5日目
身体が何だか軽くなってきているような実感。
以前感じていたような、悪い血が体内を廻っているような重々しい感じがなくなってきました。
肌の調子も良くなってきたような気がします。
 
■6日目
なんか気分が沈むんですよね。
何事も悪い方へ悪い方へ考えてしまう。
それこそ「身体が軽くなってお肌にハリが出て、それでそれの何が良いの?」みたいな、自分を追い詰めるような自問自答が止まらなくなります。止めよう止めようと思っても、頭の中でマイナス思考がとめどなく溢れてきて、最悪の気分になります。
気分が滅入るだけならまだマシで、集中力が続かない。
通勤中でも物凄くイライラしてしまい、周りの無関係な人に当たり散らしたい衝動を覚えるようになりました。
 
■7日目
この感じ、何かに似ています。そうだ、これ僕が中学生の時の精神状態だ!
外見が若返る前にリアル中二マインドを取り戻しちゃったよ!
ナイフみたいにトガッては触るもの皆キズつけちゃいたい感じ。
これはマズい。大人として非常にマズい。30代ビジネスマンとして絶対に許されない。
 
■8日目
「1週間頑張ったし、社会人生活が危ないから」という理由で、ステーキ定食に食後のコーヒーセットを頼んでいる僕がいました。
 
 
タバコもコーヒーも肉食も甘味も、元はといえばストレスの蓄積から解放されるために手を伸ばしていたもの。これらの嗜好品が、僕の日々のストレスを軽減してくれていたんだと思います。それを断ってしまったことによって、僕はストレスに押し潰されそうになり、忘れていた中二マインドに危うく飲み込まれてしまうところでした。
僕の心身ともに健康な若返りに必要だったのは、このストレスを軽減するということ。あるいは中二マインドでも生きていける社会環境だということがわかりました。サラリーマン辞めて中二丸出しで生きていけるなら、それもまた幸せなような気がします。長生きできそうだし。
 
というわけで今回は「見た目が若返る」ということよりも、自分の人生を思わず見つめ直すという予想外に深い結果となりました。深いというか根深いというか。毎日のように襲い来るストレスそのものから逃れる術がないのならば、身体に悪くない嗜好を探すか、健康に悪いことを覚悟して嗜好品と添い遂げるか。
まぁ、僕は嗜好品と添い遂げます。
 
 
次回は近藤麻理恵先生の人生がときめく片づけの魔法を実践してみたいと思います。「銀座のスモーキーマウンテン」と呼ばれた僕のゴミ屋敷ならぬ仕事机の景色を生まれ変わらせ、人生をときめかせたいと思います。

 

【南雲先生関連グッズ】


 

 
==================================
【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
==================================
==================================

 
「BOOKニュース」では出版系のイベントからマニアックな新刊情報まで、
本に関する情報を収集して紹介しています。
ユニークな本を出される出版社様、
紹介させていただきたいのでBOOKニュース宛に新刊をぜひ送ってください!
↓宛先はこちら↓
〒333-0834
川口根岸郵便局留
Bookニュース 永田希

twitterアカウント(@honzuki_news)でもときおり呟いております。
RSSフィード購読はこちら。

コメント

現在、コメントを停止しております。