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東京大学総合研究博物館、館長の思考と活動の記録『浮遊的前衛』

東京大学出版会は、東京大学総合研究博物館館長の西野嘉章氏の著書浮遊的前衛を刊行した。
 

 
 
新版 装釘考西洋美術書誌考チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史ミクロコスモグラフィア マーク・ダイオンの[驚異の部屋]講義録二十一世紀博物館―博物資源立国へ地平を拓く大学博物館―理念と実践と将来となどの著作のある西野氏。きわめて広く深い博物館学的視座からつむがれる思考を、まさに「陳列」「展示」しているかのようなブックデザインに収めている。

 

    

 

    

 
東京大学の創学以来蓄積されてきた、じつに600万点を超える学術標本の数々。そのうち半数近くが東京大学総合研究博物館に収蔵されている。デジタル・ミュージアム展や、かつてなかった「学誌財」展、学術とアートのコラボレーション展などを開催。
これらの企画はもちろん、展示物の配置もポスターも密度の高いもので、毎回評価が高い。本書にその秘訣を読み取ることもできるだろう。
 
主要目次
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第1部 展覧会
●『歴史の文字:記載・活字・活版』
●『東京大学:学問の過去・現在・未来』
●『真贋のはざま:デュシャン(Duchamp)から遺伝子(DNA)まで
●『MICROCOSMOGRAPHIA:マーク・ダイオンの「驚異の部屋」』
●『プロパガンダ1904-45:新聞紙・新聞誌・新聞史』
●国際協働プロジェクト『越境する精神、遊動する事物:グローバル・スーク』
●『東京大学コレクション:写真家上田義彦のマニエリスム博物誌』
●『浮遊的前衛:中華独立美術協会と1930年代広州・上海・東京的現代美術』
●『鳥のビオソフィア:山階コレクションへの誘い』
●『維新とフランス:日仏学術交流の黎明』
 
第2部 雑纂
●美しき学誌財/●心地良い展示空間を求めて
/他12章
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【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
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