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ヘリ楽団、変態、戦争、ラノベ、やさい。今週の人気記事ランキング。

Bookニュース今週の人気記事ランキングを集計してみました。
 
1位:ヘリコプター四重奏、著名な楽団が空を飛んだわけ。『プルラモン』
2位:変態小説の金字塔、堂々の復刊!『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』
3位:戦争は、一つの社会現象。『ドイツ史と戦争』
4位:ラノベのタイトルがこんなに短い筈がない。『人生』
5位:2350品目の圧倒的データ。青果売場が知的アトラクションに。『もっとおいしく、もっと知りたい やさい』
 
 
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第1位:ヘリコプター四重奏、著名な楽団が空を飛んだわけ。『プルラモン』
 
プルラモン 書影
ヘリコプターと言えば、かつて中川幸夫という前衛華道家が、舞踏家の大野一雄氏のダンスの際にヘリコプターから15万本分のチューリップを撒いて降り注がせたという天空散華を思い出します。
ともかく難解で知られる「現代音楽」のなかでもとりわけ意味不明に思われがちなシュトックハウゼンの楽曲についての解説への導入として、この「ヘリコプター四重奏」を紹介するのはあざといほどなのですが、他でもない、笑いの要素も音楽には重要であるとかつて語っていたシュトックハウゼン(シュトックハウゼン音楽論集参照)のことなのでとりあえずは許してもらえそうです。ちなみに松岡正剛氏の「千夜千冊」で『シュトックハウゼン音楽論集』がとりあげられたときのページはこちら
 
 
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第2位:変態小説の金字塔、堂々の復刊!『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』
 
メルラーナ街の混沌たる殺人事件 書影
 
豊崎由美氏絶賛の本書、待望の復刊ということで注目が集まっているようです。
19世紀生まれで、カルヴィーノやパゾリーニのようなイタリア現代文学の先達として、またギュンター・グラスやルイ=フェルディナン・セリーヌと同時代の作家として激烈な問題提起をした作家カルロ・エミーリオ・ガッダの代表作。
 
 
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第3位:戦争は、一つの社会現象。『ドイツ史と戦争』
 
ドイツ史と戦争 書影
 
社会変化と戦争を結びつけて考えるという本書の基本スタンスは、別の記事でとりあげた吸血鬼と精神分析の著者である笠井潔氏の唱える「20世紀は大量死の時代。一人一人の人間の死が軽んじられることが推理小説を生んだ」という説とも共鳴するものに思われます。
 
 
 
 
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【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
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