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【新刊】『リスクの誘惑』慶應義塾大学出版会

慶應義塾大学出版会(http://www.keio-up.co.jp/)は、9月にリスクの誘惑を発売する。
 
本書は、生死・ギャンブル・・災害など、リスク化した不確実な世界に人びとがなぜ惹かれるのかという問いに、様々な分野の新たな視点から論じたエッセイ集。
宮坂敬造氏・巽孝之氏による、小松左京氏最後のインタビューを掲載。
 
リスクの誘惑 書影

目次
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はしがき
 
I 「リスクの誘惑」案内
高度情報化社会の揺らぎとリスクの変質、自己の変質をめぐる人類学的考察 宮坂敬造
小松左京、リスクとその誘惑を語る――文学からSFへ、SF以後へ 聞き手:宮坂敬造・巽孝之
 
II 戦争、リスク、人間
カタストロフィリア 巽孝之
UNKNOWNの誘惑―情報を基本とした軍事における革命と非対称戦 江畑謙介
一/六〇秒の永遠 向山貴彦
 
III 賭博と人生
座談「リスクと どうつきあうか」
リスクの認識、ギャンブルの試行 山野浩一
 
IV リスクと行動、世界観
サイコロを振る神の下で 広田すみれ
犯罪者処遇とリスク 西瀬戸伸子
危険の誘惑 坂上貴之
東洋と西洋におけるリスクの概念 ウィリアム・O・ビーマン
 
V 時代とリスク――ヨーロッパの中世と近代の文学的検討から
グーテンベルク聖書を取り巻くリスク 高宮利行
触れるセクシャリティとリスクの誘惑――『ドラキュラ』とイギリス一九世紀末 武藤浩史
 
VI リスクと美の世界
アウトサイダー・アートの境域──インサイド・アウトとアウトサイド・インの芸術学 前田富士男
 
あとがき
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【関連リンク】

慶應義塾大学(アメリカ文学)・大串尚代の書評ブログ:『リスクの誘惑』

3・11の未来――日本・SF・創造力にも触れながら「リスクと愛」というテーマを読み取っていく書評。
 
アメリカの公共ラジオ局が、SFとファンタジーの人気作品ランキングを発表 – 本が好き! Book ニュース
『ゾンビの作法 もしもゾンビになったら』太田出版 – 本が好き! Book ニュース
 
慶應義塾大学文学部総合講座「リスクの誘惑」(2002)スケジュール
本書のもとになった綜合講座のスケジュール。どのような講義が行われていたかを知ることができます。
 
20代中盤の日々を描いた長めのエッセイ | studio ET CETERA official site
執筆者のひとり向山貴彦氏のブログでの紹介。
 
YamanoWeb.com ■山野浩一WORKS■ : リスクの誘惑
執筆者のひとり山野浩一氏のブログでの紹介。

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