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【新刊】『牛の文化史』東洋書林

東洋書林(http://www.toyoshorin.co.jp/)は、8月に牛の文化史を発売した。
 
牛は古来から現代に至るまで、世界神・建国神・造物主・原初的な富を象徴し資本主義の暗喩ともされてきた。
またグラマラスな女性の喩えから、果ては直截的な性愛の対象ともなった牛。
身体や権力の優越性の顕現としてロラン・バルトが注目した牛、喰らい、喰らわれる牛、そしてカニバリズムの劫罰たる疫病に喘ぐ牛。
ラブレーが欲し、ガーンディーが拒み、「アメリ」が揶揄され、ダンテやツェランが幻視した、億千万の牛を巡るミーノータウロスたる人類のイマジネーションの旅。
 
牛の文化史 書影
 
【関連リンク】
『魚と人をめぐる文化史』弦書房 – 本が好き! Book ニュース
『猪の文化史 歴史編―文献などからたどる猪と人 (生活文化史選書)』雄山閣 – 本が好き! Book ニュース
『クジラ解体』春風社 – 本が好き! Book ニュース
『日本の食文化史年表』吉川弘文館 – 本が好き! Book ニュース
『ヌードルの文化史』柏書房 – 本が好き! Book ニュース
『スパイスの歴史 〈改装版〉 薬味から香辛料へ』法政大学出版局 – 本が好き! Book ニュース
 
本が好き! 『牛と日本人―牛の文化史の試み (TUP叢書)』
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