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【新刊】『映画みたいに暮らしたい! エッセ・シネマトグラフィック・フェミナン』彩流社

彩流社(http://www.sairyusha.co.jp/)は、8月3日に映画みたいに暮らしたい! エッセ・シネマトグラフィック・フェミナンを発売する予定。
 
肥大化を続けるハリウッド映画産業と、グローバル化の陰で第三世界に広がるナショナリスティックな映画論。
高度に発達した資本主義が加速度的に浸透していく国際社会において、この両極のどちらからも自由な「映画空間」を模索する1冊。
「週刊金曜日」、「静岡新聞」、「ウィメンズ・アクション・ネットワーク」に掲載された批評をまとめたもの。
「90本を越える映画をめぐる批評は映画読解の新たな地平を切り開く(出版社サイトより)」。
 
映画みたいに暮らしたい! エッセ・シネマトグラフィック・フェミナン』 書影

★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
「映画みたいに暮らす」といわれてまっさきに思い浮かべるのは、流行のファッションに身を包みドラマチックでハッピーエンドな生活を送る、というものです。
良い機会なので、実際に自分が観ている映画はどんな内容なのか考えてみました。
《以下、映画『モンスターズのネタバレ》
 
たとえば僕は先日『モンスターズ』という若干毛色の変わった映画を観たのですが、主人公である中年男性のカメラマンは自分が勤める新聞社の社主の娘(確かにとてもファッショナブルな装いで眼福でした)を見事に救い出して、たしかにドラマチックでハッピーエンドでした。
しかし、彼らは地球外生命体に蝕まれたメキシコを、無一文のまま縦断しなければならないという状況で、下手をすれば理不尽に殺されてしまうかも知れない立場におかれていました。
果たして「『モンスターズ』みたいに暮らしたい」かと問われて、素直に頷けない自分がいることは間違いありません。
 
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