読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト

【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@ジュブナイル編に行ってきました

[Text by 本が好き!Bookニュース編集部 ナガタ]
 
7月22日(金)に麹町で開催された【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@ジュブナイル編に行ってきました。
 

 
【Book Talk Cafe】スゴ本オフとは、毎回のテーマに合わせて参加者が好きな本を持ち寄り、みんなで語り合うイベント。
持ち寄るのは本に限らず、CDやコミック、詩や雑誌、写真集もあり。
 
今回のテーマは「ジュブナイル」。
児童文学やヤングアダルト、ライトノベルもOK。
深く考えずに「本人がジュブナイルだと思ったらジュブナイル」という定義でということで、当日集まった本はまさに多種多様。
それもその筈で、主催者のDain氏がオフ会の少し前のエントリ「題名のない読書会(またはジュヴナイルで選ぶならコレ)」で「子どもが成長するということが、”おぞましい”ほど強烈なショックを与える物語、でも子どもが読むものを選んだ」と事前に手の内を明かしていました。
それはシルバーチャイルドだったのですが。
 
それでもしっかりエンデのはてしない物語を持ってきた人が2人いたのは興味深かったです。
 
はてしない物語
はてしない物語 書影

 
僕は王道ということで佐藤さとるだれも知らない小さな国を、そして若干マイナーながら自分自身が幼少期に読んで印象的だった大原まり子ハイブリッド・チャイルドを持参しました。
 
そして、このスゴ本オフで嬉しいのが「ブックシャッフル」というシステム。
各自が持ち寄ったオススメ本をランダムに交換しあうという企画。巨大なあみだくじが登場していました。
僕は金巻ともこさんのこれから出る新刊本小説 キングダム ハーツ Re:コーデッドクレヨン王国の十二か月、そしてクレヨン王国 新十二か月の旅を受け取りました!
「キンダムハーツ」は、メタ世界設定モノ(というかマッシュアップモノ)好きの僕としては前から興味があったものなので非常に楽しみです(ゲームはほとんどやらないので、手が出なかったのですが、これがいい機会になりました)。
そしてこれも王道!『クレヨン王国』シリーズ。
シリーズ第一作目であり著者のデビュー作でもある、クレヨン王国の王妃が12の欠点を捨てに行く物語である『クレヨン王国の十二か月』と、失った欠点を取り戻すための旅を描いた『クレヨン王国 新十二か月の旅』をセットで読めるとは僥倖です。
失ったものを取り戻すということで当然僕は手塚治虫どろろおよび関連作品群、そしてそのうちのひとつ大塚英二×田島昭宇の魍魎戦記MADARAシリーズを思い出したわけです。
失ったものを取り戻すという物語構造にするとクリストファー・ノーラン監督の映画メメントもあるよ!と同僚に教わりました。おお、ほんとうですね。
 

 
他の参加者の皆様が持ち寄った本のリストは、Dain氏の読書ブログ『わたしの知らないスゴ本はきっとあなたが読んでいるでご覧いただけます(その数なんと40点以上!)。

コメント

  1. 「シルバーチャイルド」は、親(それも母親)が読むと、冒頭のツカミで強烈なショックを受けるはず…
    子どもにとっては、手に汗にぎるSFダークファンタジー、でも親が読むと…いろいろ考えさせられるのです。

  2. Dainさん、おはようございます!
    先日は憧れのDainさんにお目にかかれて光栄至極でした。

    コメントありがとうございます。「わたしの知らないスゴ本はきっとあなたが読んでいる」で『シルバーチャイルド』を紹介されている文章でも、冒頭でDainさんが戦慄していらっしゃるのを拝見してとても興味を持ちました。
    今回、僕が「放流」した『ハイブリッド・チャイルド』は名前が似ている&変身していくストーリー、それでやはり親子で読むとそれぞれ印象が異なっているというところも似ているようです。
    また、「ブックシャッフル」でゲットした『クレヨン王国』の主人公の名前がシルバー王妃だったので、なんというか、ジュブナイルと銀色というのは因縁が深いのかも知れません。
    ・・・などととりとめのないことを妄想してしまいました。

    スゴ本オフ、非常に面白い催しでしたので、またお邪魔させていただきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします!

コメントの投稿

コメント(必須)