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週刊誌「SPA!」7月19日号で『まどか☆マギカ』の小特集-宮台真司氏・宮崎哲弥氏・森川嘉一郎氏らがコメント

週刊誌「SPA!」7月19日号で小特集「大人気アニメ『まどか☆マギカ』の正体」として、宮台真司氏・宮崎哲弥氏・森川嘉一郎氏らのコメントが掲載された。
 
SPA! 7月19日号 表紙
 
「この作品はどこか、出口の見えない現代の社会状況をえぐり出しているように見える」。
その「魅力や秘密を5人の論者が語り尽くす!(「SPA!」サイトより)」という企画。
コメントを寄せているのは社会学者・宮台真司氏、評論家・宮崎哲弥氏、幹細胞生物学者・八代嘉美氏、明治大学国際日本学部准教授・森川嘉一郎氏、公認会計士・磯崎哲也氏の5名の論者たち。

★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
建築設計を専攻していた森川嘉一郎氏のコメントは一読の価値ありです。
「深夜アニメのビジネスモデルがもたらした最良の成果の一つ」として『まどか☆マギカ』を評価し、また各場面の構図にも注目。
本作の空間表現を、デフォルメの強いキャラクターに生々しい脚本を演じさせるという「この作品の根幹に関わるアクロバットを成立させるために設計された舞台装置」として分析しています。
また、八代嘉美氏による『少女革命ウテナ』との比較、「『まどか☆マギカ』は日本人の契約観を変えうる物語である」という磯崎哲也氏のコメントも楽しく読めました。
 
下記の関連リンクにも挙げた「新房監督と幾原監督」というエントリに解説されているとおり、興味深いことに『少女革命ウテナ』の監督・幾原邦彦氏は『まどか☆マギカ』の新房昭監督とほぼ同世代で、きわめて対照的な経歴を歩んでいます。
先日の新刊情報で取り上げた『オトナアニメ vol.21』ではメインで『まどか☆マギカ』を扱いながら、「オリジナルアニメ」という枠組みで幾原監督の新作『輪るピングドラム』も紹介していました。

【関連リンク】
新房監督と幾原監督 -(ブログ「まっつねのアニメとか作画とか」より)
『オトナアニメ vol.21 魔法少女まどか☆マギカ&オリジナルアニメ総進撃!』洋泉社 – 本が好き! Book ニュース
『輪るピングドラム―試運転マニュアル公式スターティングガイド』幻冬舎コミックス – 本が好き! Book ニュース
『IDEA No.348 : 漫画・アニメ・ライトノベルのデザイン EXTRA』誠文堂新光社 – 本が好き! Book ニュース
 
本が好き! 『おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展-日本館 出展フィギュア付きカタログ』
本が好き! 森川嘉一郎『趣都の誕生―萌える都市アキハバラ』

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