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【新刊】『江戸時代の天皇』講談社

講談社(http://www.kodansha.co.jp/)は、6月25日に江戸時代の天皇を発売した。

大和朝廷の成立、奈良・平安の王朝時代、鎌倉・室町・江戸の幕府と朝廷の協同統治、そして近代へと続く、天皇と日本史を最新知見で解説する講談社創業100周年記念企画「天皇の歴史」、その第6巻。

無力だった天皇が幕府に抗い、ときに妥協をしながら、幕末に権力の頂点を極め、君主の実権を獲得するまでを解明する。
政治的には無力だった江戸時代の天皇がなぜ幕末に急浮上したか。
当時、天皇は学問や和歌を奨励し権威を高め、天明の飢饉の際、幕府に救い米を放出させるほど政治力を発揮したこともあるという。
幕末に政治権力の頂点を極めるまで江戸時代の天皇はどんな役割を果たし、どのようにして実質的な君主に変貌していったのかを、本書は明らかにする。

第7巻『明治天皇の大日本帝国』は2011年7月刊行予定。

江戸時代の天皇 書影

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