読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト

【新刊】『日本古代国制史論』吉川弘文館

吉川弘文館(http://www.yoshikawa-k.co.jp/)は、6月9日に『日本古代国制史論 』を発売した。

東アジアの隣国、唐や新羅と比較し、日本の国制の独自性に迫る。
大化前代・律令国家・王朝国家の特質と転換を明らかにした注目の書。
従来、11世紀までの日本古代を一貫してとらえ、その国制の推移を追究するということは、行われてこなかったという。
本書は、東アジアの隣国、唐や新羅の国制にも目を向けながら、中央と地方の関係に最もよく表れた日本古代の国制の独自性を浮かび上がらせるもの。
大化前代・律令国家・王朝国家それぞれの国制の特質とその転換を明らかにする。

日本古代国制史論   書影

★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
「日本」の独自性が「日本すごい!」という結論を導くためのものに過ぎないのならば、僕としては、あまり関心が湧きません。
それでも、日本語が使われ、通貨として円が流通する領域で、なにやら興味深い文化が発展させられてきたことも確か。そこは僕ももちろん認めざるを得ないと思っています。
その「文化」とやらが、本当に国際的に客観的な視界で見たときに価値のあるものなのかは僕にはまだわかりません。
わかりませんが、それ以前に、僕自身がもっとも親しんでしまっているのもこの「文化」なわけで、その来歴に興味を持つのは当たり前なのではないかとも思っています。
そういうわけで、日本という国の古代が、どれくらい独特で、どのあたりまでは独特ではないのか、非常に興味深いと思います。

【関連リンク】
小林惠子 日本古代史シリーズ 全九巻 刊行開始!(現代思潮新社) – 本が好き! Book ニュース
『平城宮大極殿院の設計思想』吉川弘文館 – 本が好き! Book ニュース
『新編 神社の古代史』学生社 – 本が好き! Book ニュース

コメント

コメントの投稿

コメント(必須)