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【新刊】『数とは何か そしてまた何であったか』共立出版

共立出版(http://www.kyoritsu-pub.co.jp/)は、6月23日に数とは何か そしてまた何であったかを発売した。

本書は、文明によって異なる数の概念について、現代数学の立場で割り切ることなく、歴史的に各時代の思想に立ち入って調査したもの。
「数概念の通史がこれだけ見事に鳥瞰できる著作は海外にも皆無(出版社サイトより)」という。
また、日本を代表する数学者である高木貞治の数に関する啓蒙書を精査し、明治期以降の日本がどのようにして西洋数学を受容したかを明らかにしていることも本書の大きな特徴。
数学の基礎に関心を持つ文系の知識人にとっても重要な文献となりうる高度な内容を、平明な書き方で解説している。

数とは何か そしてまた何であったか 書影

★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
著者の足立恒雄氏ご自身のブログでも解説されています。
この解説を読むだけでもかなり知的興奮が得られるので、本書を読んだら知恵熱で大変なことになりそうです。
 
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