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新刊情報:彩流社『洋画家たちの東京』

彩流社(http://www.sairyusha.co.jp/)は、5月に『洋画家たちの東京』を発売する。

明治・大正を経て昭和まで多くの才能ある若者たちが画家になる夢を抱いて地方から上京してきた。
当時の大都市「東京」を背景に、彼ら(青木繁、中村彝、岸田劉生、長谷川利行など)が暮らした住居、学んだ画塾、歩いた道、美術展会場や美術館、画廊などを丹念に探り、その一つ一つを現在の東京地図に重ね合わせて紹介する。
建築家である著者ならではのアングルから、洋画家たちの生々しい生活者としての足跡を辿る1冊。

洋画家たちの東京 書影
 
【関連リンク】
文筆家・近代ナリコの書評ブログ : 『洋画家たちの東京』近藤祐(彩流社)
近代ナリコ氏による書評。
「著者は、本業の建築家の眼によって都市の変遷を見据えつつ、彼らの消息をたどることを通じて東京を眺めようとしている。その視線は、明治・大正・昭和戦前から戦後という、過ぎし日の東京だけでなく、著者が今まさに生きている現在の東京にまで注がれているのだ。それは、本書を執筆するあたり、著者が画家たちゆかりの地をその足で歩き、撮影した写真にもあらわれている。」

 
★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
美術と建築を、美術家と住居やアトリエとの関連で論じるという点では『フェルメールのカメラ―光と空間の謎を解く』という興味深い研究もありました。
近代限定の、ちょっとしたアースダイブのような気持ちで読んでみたい書籍です。

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