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ラノベはどこへ行く…美少女の死臭に喜ぶ主人公『屍は美少女の香り』

「弊社で出している本もオカシイので」と書いてある手紙を添えた本が編集部に届きました。届いた本は、一二三書房さんの『屍は美少女の香り』『屍は美少女の香り2。屍体愛好家の主人公が、転校してきた美少女から漂う微かな死臭に気付くところから始まるラノベです。
 
「日本神話とクトゥルー神話をミックスさせた内容」という何処をターゲットにしたのかかなり謎(でも僕は大喜び)なかんづかさシリーズなどと同じ、一二三書房のライトノベルレーベル「桜ノ社ぶんこ」からの刊行となる『屍は美少女の香り』。内容紹介で、みずから「キワモノなアンデッドラブ・コメディ」と言い切っています。
 

  


 
「自分の机に鞄を置いてから、鏡一郎は興味津々という調子で圭の机の上の脳みそを指さした」
『屍は美少女の香り』作中の一節です。
どういう状況なのでしょうか。
 
実はこれ、「転校生の美少女が、実はゾンビなのではないか」と考えた主人公が「ゾンビならば脳みそが大好物のはずだ」という理由で仕掛けた罠なのです。
…まずい、解説しているつもりが、自分で書いていて意味がわからない。
 

『かんづかさ』と『屍は美少女の香り』は、どちらも同じ作者(くしまちみなと)によるシリーズ。キャラ立ちが大事な市場だからとはいえ、ここまでキワモノ路線でアクセル全開なのは、もう好きだからやってるに違いありません。イバラの道だと思いますが、頑張ってください!応援します。
 

  

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【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
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