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【新刊】『都市の戦後 雑踏のなかの都市計画と建築』東京大学出版会

東京大学出版会(http://www.utp.or.jp/)は、5月に『都市の戦後―雑踏のなかの都市計画と建築』を発売した。

終戦から60年代までを軸に,「戦災復興」「不燃化運動」「都市再開発」の3つの主題から戦後「都市」の可能性に迫る。
インフラ整備だけではなく,多様な主体が交錯する社会的運動として都市計画と建築建設を描き出す。

都市の戦後 書影

★「本が好き!」編集部ナガタのコメント★
目次を見ると「ニュー新橋ビルに刻まれた戦後」「用語『再開発』の誕生と変容など、気になるフレーズが目に付きます。
本書の著者・初田香成氏は、前著に『都市計画家・石川栄耀―都市探求の軌跡』(共著)がある、1977年生まれの近現代都市史と都市計画を専門とする研究者。
本書でも都市計画家の石川栄耀は取り上げられています。
wikipediaの本人の項目で最初にまず「都市における盛り場研究の第一人者で新宿歌舞伎町の生みの親および命名者」「戦前期から戦後にかけて、都市計画分野最大のイデオローグ」と書かれる興味深い人物です。

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