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これがリアル「死亡フラグ」だ。実際にあった245パターンの死因を解析

最近、「突然死に襲われたいなあ」と願わない日がほとんどない僕ですが、それにしても今回紹介する1冊には驚かされました。その名も死因百科。救急車による交通事故に遭って死んでしまったり、結婚式の最中に突然つっこんできた飛行機に轢かれて絶命してしまったり、火にかけっぱなししてしまったフライパンからでた毒性のガスで命を落としたりと、いろいろな死に様をまとめている1冊だ。
 
245項目にわたるさまざまな死に方を、50音順に配置。約450ページのすべてが、死にまつわる逸話で埋められている。不思議と暗い感じはなく、コラムや資料を充実させて、読み物として面白いものにしようという意図が感じられる。
ちなみに「お餅」の項目もあります。
 

 
紹介されている死因はたとえば次の通り
・バンジージャンプの練習中に地面に激突して死亡
・路面清掃車に巻き込まれて死亡
・強風で飛んだビーチパラソルの骨に突き刺されて死亡
・映画の撮影中に降下してきたヘリコプターの下敷きになって死亡
・フーターズでバスケット山盛りのチキンウィングを食べてゲップが止まらなくなり、ゲップを止めてもらうために友人に頼んで胃にパンチを叩きこまれた結果死亡
 
「2001年から2005年までのあいだに、812人が歯医者の椅子の上で死亡している」とか「2004年の石油産業関連の死亡者数が599人」とか、具体的な数字が並ぶ。それだけではなくたとえば「わらい」の項目では、多くのコメディアンの例をあげながら「よく笑うと長生きできる」という通説がかならずしも万人に共通のものではないことを示している(単純に、歴代のコメディアンたちの死に様を立て続けに読めるのも面白い)。
また、附録で「墓碑銘」を集めているのも楽しい。「1876年、ダンスホールの乱痴気騒ぎで死亡 彼女の最後の言葉は”まったくひどい騒ぎよ”だった」など。
 
 
【関連書籍など】


 

 

 

 
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【本が好き!編集部ナガタのプロフィール】
当「BOOKニュース」を担当している’79年生まれ男性。
アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。
その後、札幌・千葉・マニラ・東京・京都を転々。現在は板橋区在住。
フリーター・契約社員・嘱託社員・正社員・無職・結婚・離婚など紆余曲折を経て現職。
百科事典と画集と虫と宇宙が友達です。
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