読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト
登録年月「6月2012」で絞り込み表示

とれたて!近刊情報(2012年6月29日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

ユーロマンガ vol.7

ばるぼら『岡崎京子の研究』表紙・目次あり

日本の仏教を築いた名僧たち

オラシオ・カステジャーノス・モヤ『無分別

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

筋金入りのおもしろ数学者が「数」の魅力を歌にのせて語っちゃう

今日紹介する、数学者の加藤和也氏の素数の歌が聞こえるは、「数論」という数学のマニアックな理論を歌にのせて語る1冊。いわゆる解説本ではないのが面白いです。
かつて、研究の山場にさしかかったときに半裸で外を歩き警察のお世話になったことがあるという筋金入りのおもしろ数学者、加藤氏によるやさしい語り口が非常に魅力的で、ぜひ読んでみて欲しいと心から思う内容。
 
(続きを読む…)

バンドデシネ界の巨匠にして魔術師、ニコラ・ド・クレシー最新作!

「ニコラ・ド・クレシー」という名前を目にして、それが人名だということにすぐ気づく人は少ないだろう。日本・アメリカと並ぶ巨大なコミック文化をもつフランスのBD(バンド・デシネ)の世界で、魔術師とも呼ばれる実力を持った若き巨匠の一人。しかしバンド・デシネをよく知らないような人に向かって彼がその世界の巨匠だといったところで、たいして印象には残らないだろう。「へー」というリアクションが想像される。
 
そのニコラ・ド・クレシーの邦訳最新作が刊行された。タイトルはサルヴァトール。主人公の一人の名前だ。サルヴァトールは、ちょっと偏屈だが見た目はかわいらしい犬のキャラクターで、天才的な自動車修理技師でもある。その彼が、幼い頃に好きだった子を追って南米に向かって旅にでる、というのが本書の筋書き。この本はいわゆるコミックス売り場に置くよりも、絵本売り場とか、文芸書とか、画集のコーナーに置いたほうが良さそうな気がする。絵が可愛らしく、全ページが彩色されていて美しい。
※装幀を担当したナルティスの紹介ページで、細部まで意匠を凝らした本書のデザインを垣間見ることができる。
 
(続きを読む…)

とれたて!近刊情報(2012年6月27日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

弐瓶勉『シドニアの騎士(8)

宇宙ランキング・データ大事典』表紙あり

ティーガーⅡvs IS-2スターリン戦車』表紙あり

織豊権力と城郭~瓦と石垣の考古学』目次あり

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

愛は「出会い」よりも「持続」が重要じゃ!爺さん哲学者の愛の賛歌

フランスで大反響を呼びベストセラーになった本がとうとう邦訳された。本のタイトルは愛の世紀。いわゆる現代思想と呼ばれる哲学者としても知られるアラン・バディウ氏に対する、ジャーナリストのニコラ・トリュオング氏のインタビューをまとめた本だ。
 
テーマは「愛」。
 
原書はフランスで実に20万部以上を売り上げ、哲学書としては異例の記録を樹立した1冊。バディウ氏は哲学者であると同時に喜劇役者でもあり、その語り口の鮮やかさには定評がある。1937年生まれ、御年75歳のヴェテラン思想家である。
 
(続きを読む…)

芥川、ピアニスト、テルマエ・ロマエ。『今週の書評ランキング』

「本が好き!」の週間人気書評ランキング(6/19~6/25)。
 
今回の第1位は、かもめ通信さんによる藪の中
文豪芥川龍之介の短篇集です。しかしもっぱら話題は年齢についての恐怖…。
 
第2位は、はにぃさんによるピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム
ピアニストの超人的な演奏や、手を傷めずに幸せにピアノを弾く方法を解説する1冊。これは面白そう。
 
第3位は、ベランダ日和さん望遠ニッポン見聞録ノッポのギタリストさん天井男の奇想が同率でランクイン。
世界中を飛び回る、『テルマエ・ロマエ』の作者ヤマザキマリさんの『望遠ニッポン見聞録』は、本当に評判がいいですねえ。僕もぜひ手に取りたいです。
ノッポのギタリストさんによる折原一『天井男の奇想』は東京都北区東十条の木造の二階建て家屋から始まる。「折原一の真骨頂」と高く評価されています。これも面白そう。

 
 
  (続きを読む…)

とれたて!近刊情報(2012年6月26日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

ドイツサッカーを観に行こう!』表紙・目次あり

全図解 古代から現代まで5000年の流れがズバリわかる! 世界の歴史

満鉄特急「あじあ」の誕生~開発前夜から終焉までの全貌

「もしドラ」現象を読む

社会体の生理学

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

とれたて!近刊情報(2012年6月25日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

名香智子『ロココの冠~ブルボン王朝シリーズ

会川フゥ『キミがいる深夜2時20分

宮木あや子 『官能と少女

鉄道・貨物の謎と不思議』表紙あり

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

「セフレ」とは事実上の恋人関係を認めていないだけじゃないのか?

mixiで知り合ってmixiで恋をして、リアルに結婚してリアルに離婚した僕が恋愛のアーキテクチャという本を読んでみた。
 
この本は、小説家の平野啓一郎、『攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス』で脚本を書いた櫻井圭記、そしてアーキテクチャの生態系の著者としても知られる濱野智史の3人による同名のシンポジウムに端を発し、小説家の赤坂真理や、人間文化学者の金益見、コピーライターの木村亜希らを迎えて座談会や論考を集めた一冊。従来の「恋愛」という人間関係のあり方が、最近の情報環境の変化のなかで、どのように変容してきているのか、そしてどのように変容しないでいるのか、そこを話題にしている本だ。SNSをきっかけにした恋愛やセックスや結婚、twitterなどにいるbotとの恋、最近のセフレのあり方などが取り上げられ論じられている。これはアツい。
 
(続きを読む…)