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とれたて!近刊情報(2012年5月24日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

最新 クラゲ図鑑

盆栽のいろは』目次あり

臨床描画研究~それぞれの臨床現場での描画の可能性と限界

日本ラン科植物図譜

ビッグコミック創刊物語

日本民藝館所蔵 バーナード・リーチ作品集

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

閲覧注意:技巧派ナンセンス劇薬漫画家の新作が酷すぎた(褒めてます)

ハイセンスな感じのする表紙に惹かれて登校途中の出会い頭の偶然キスはありうるか?実験を買ってみたら酷すぎた(褒めてます)。
 
本書は、エログロナンセンスな内容のマンガを卓越した画力と、メタフィクション的な手法を駆使して描くことで知られる駕籠真太郎の短編集。
僕も変態マンガ誌「フラミンゴ」の読者で、駕籠真太郎の名前も作風も知っていたので、この作品を買って後悔しているかというと必ずしもそうではない。むしろ笑った。声を出して笑った。美味しく晩ご飯食べながら本書を読んだ。
しかしこれは本当にヒドい。面白いし、良心の呵責に苛まれずに済む作品もいくつか含まれているけれど、大半は救いのない残酷物語を徹底してシニカルに描いている。まだやるのか、と思った。
あんまりに酷いので、あらすじを紹介することが躊躇われる。続きを読みたい人はよくよく覚悟の上で書影以下の続きを読むように。メンタルに自信のない人、グロテスクなものに抵抗のある人は間違っても本書を買わないで欲しい。本書は劇薬である。
 
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とれたて!近刊情報(2012年5月23日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

完全オールカラー首都直下地震「東京23区震災避難マップ」

カール・シュミット『政治的ロマン主義

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

ビックリマンやクトゥルーにも通じるシュールなマックス・エルンスト

横浜美術館で開催中の『マックス・エルンスト』展がアツい。横浜美術館のほか、愛知県美術館と宇都宮美術館に所属する学芸員が企画したこの展覧会。広報に割く予算を抑え、残りを展示内容に傾注した結果、あまり世の中には知られていないが充実した企画となっている。
 
その充実ぶりは美術館で買える図録にその片鱗を伺うことができる。今回はこの図録に収録されている巻頭論文「偽史としてのフィギュア×スケープ」を中心に紹介していきたい。なお、この展覧会の主役である画家エルンストについても、よく知らない人のために簡単に解説を加えていく。
 
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とれたて!近刊情報(2012年5月22日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

道が語る日本古代史

f植物園の巣穴』表紙あり

マウリッツハイス美術館展~公式ガイドブック

蕎麦屋の常識・非常識

芸術捜査班!!! 1

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

倒錯、フィリピン、塩、時かけ。人気書評ランキング

「本が好き!」の週間人気書評ランキング(5/15~5/21)。
 
今回の1位はノッポのギタリストさんによる倒錯のロンドの紹介。
〝ゴッド・オブ・ミステリー〟こと島田荘司氏も「驚嘆すべき傑作」と絶賛した折原一氏の作品だ。相変わらず、書評を読むだけでも楽しめます。
 
第2位は、
はにぃさんによる日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
かもめ通信さんによるうま塩うまだれごはん -元祖・塩鶏、塩豚、塩鮪-
ベランダ日和さんによる婚活したらすごかった (新潮新書)
そして風竜胆さん時をかける少女―TOKIKAKE
なんと同率2位が4本です。
どれも面白い!
 
 
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とれたて!近刊情報(2012年5月21日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

櫻井圭記・濱野智史ほか『恋愛のアーキテクチャ

アルヴァ・アアルト アアルト邸とアトリエ』表紙あり

ジロンド派の興亡 小説フランス革命 7

気象を操作したいと願った人間の歴史

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

硫化鉄をまとう貝や頭スケスケの魚『進化しすぎた新種生物ファイル』

進化しすぎた「新種生物」ファイルが発売された。新種生物好きならお馴染みの面々が並ぶ。コンビニにも並んでいるので、まとまった新種生物情報を手に入れたいならオススメだ。(逆に常日頃から生物ネタを集めているようなマニアには物足りないかも知れない)
 
新種を探して活動している団体や、未発見生物種の数がどのように推測されているのか、古今東西のフィクションに登場した新種生物をまとめたものなど、意外にコラムも面白い。
巻末に収録された「ゾンビを作り出す菌は実在した」は、寄生したアリの脳を支配し操る菌類について書かれている。
 

 
本書には数十種類にわたる新種生物が掲載されている。それぞれの生物については、見開きを使って解説。解説といっても専門的なことはほとんど書いていない。たまに笑えることが書いてある。今回は、本書で紹介されている生物のなかから、僕の印象に残った生物を挙げてみよう。
 
まずは硫化鉄という金属を身にまとった巻貝「ウロコフネタマガイ」、別名「スケーリーフット」。2001年に深海で発見されたこの貝は、生物好きの間ではすでによく知られている。まだ世の中には知らない人がいると思うので、最初に挙げてみた。あらゆる生物のなかで硫化鉄を体の成分として持つ生物はこの貝だけだという。
良い動画がみあたらなかったので、画像サイトの検索結果を貼っておく。
 
次に、「頭がスケスケの魚」。これは動画があるので貼っておこう。

デメニギスと名付けられたこの深海魚は、2004年に初めて生きている状態で観察された。 (続きを読む…)

とれたて!近刊情報(2012年5月18日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

三浦 哲哉『サスペンス映画史

新装版 日本寮歌集

女の二十四時間~ツヴァイク短篇選

建武政権――後醍醐天皇の時代

象形文字入門

石器時代の経済学 〈新装版〉』目次あり

利休の茶を問う~佗び茶とは何か

神の存在論的証明 〈新装版~近世におけるその問題と歴史〉』目次あり

話虫干

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

ヤバい話を可愛すぎるキャラでさらりと読ませちゃうヤバいマンガ家

ヤバい雰囲気のただようマンガというのは、実はあんまり見当たらない。「ヤバい雰囲気」なんて、いまどき流行ってないからだろう。それでも、何故かヒリヒリした空気感を味わいたいような一瞬が訪れてしまう人たちは、そういうヤバい作品をつい求めてしまう。
 
そんな読者ならきっと気になっている作品や作者たち、つまり謎の彼女X』『ディスコミュニケーションの植芝理一、サユリ』『ミスミソウの押切蓮介、SOIL』『Wet Moonのカネコアツシ、バニラスパイダー』『血潜り林檎と金魚鉢男』『少女奇談まこらの阿部洋一、刻刻の堀尾省太が好きならば、きっともう小路啓之の名前は知っているだろう。もし知らないのなら、是非チェックしてもらいたい。今回は小路啓之の最新作犯罪王ポポネポを中心にその作品世界を紹介する。
 
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