読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト
カテゴリー「戦争」で絞り込み表示

国書刊行会40周年フェア!100冊超えリスト

東京堂書店・神田神保町店で開催中の国書刊行会40周年フェアに行ってきました!
 
数えてみたら100冊以上あったので、気合入れてリスト化してみました。
書影を眺めるだけでも楽しいですね。(なお、当情報は2012/10/25の14時頃のものです。) (続きを読む…)

特集は「レコード*録音*記録」あのハードコア音楽言論誌の最新号

知る人ぞ知る、ハードコアな音楽言論誌『アルテス』の待望の第3号が店頭に並んでいる。
 
今回も「レコード*録音*記録」、という普通の音楽誌だったらまず着目しない、というよりも、普通の読者ならパッと見たところでほとんど意味の分からないテーマを大特集に掲げている。
 
(続きを読む…)

狂気を描き社会変革を促す。南米文学の一潮流『魔術的リアリズム』

「魔術的リアリズム」という言葉がある。これは、20世紀にラテンアメリカで展開された、主に文学の運動を指したものだ。この運動を概観する魔術的リアリズム―二〇世紀のラテンアメリカ小説が刊行された。

百年の孤独で世界的に知られるガルシア=マルケスや、2010年にノーベル文学賞を受賞したバルガス=リョサ(本書ではバルガス=ジョサと表記)を筆頭とした、ラテンアメリカの文学が持つ豊かな価値を読み取るために、その歴史を知っておくことは有意義だろう。先日、やはりノーベル文学賞を受賞して話題になった中国の莫言も、魔術的リアリズムの世界的な広がりのなかに捉えることができる作家だ。本書は、最初に「魔術的リアリズム」という用語が使われた1920年代から、最近の作品に至るまでの歴史を概観したもの。

(続きを読む…)

国の枠にとらわれない巨視的な世界史論『世界システムという考え方』

世界システムという考え方―批判的入門― (世界思想ゼミナール)が、刊行された。現代に至る、世界の経済の仕組みをひとつの「世界システム」としてイメージして捉えようという考え方を紹介。この考え方を40年前に提示したウォーラーステインに対する批判を随所に配置することで、現代ならではの入門を可能にしようという1冊だ。
 
(続きを読む…)