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とれたて!近刊情報(11月15日)『シネマの極道』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

日下部 五朗『シネマの極道~映画プロデューサー一代

池坊 保子『華の血族

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

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前衛映画に興味があるなら読んでおこう。『映画の前衛とは何か』

筋書きも主張もよくわからない、単に「よくわからない」ような、適当に撮影されただけの映像が「前衛的だ」と表現されることはよくある。そういう映像や、そういう表現を前に、単にウンザリするのももう飽きた。以前も書いたように、「前衛」というのは軽々しいものではない。そこには血なまぐさい歴史と、社会に対する情熱的な抗いと、数々の運動の挫折が込められている。
 
それで結局のところ、「いまの前衛」ってどうなってるのか。という疑問については、あまり語られていないのが現状だ。語っている人はいるのだけれど、細分化されてしまい、よくわからない。そこで今回取り上げる映画の前衛とは何かは、芸術の中でもとりわけ映画を中心に、その歴史と現在を語り直そうという真摯な試みである。
 
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FSSを語れない人は不幸、語れる人は異常?ユリイカで永野護特集

ナガタが心酔する執筆者に寄稿していただく企画の第二弾は、先日発売されたユリイカ増刊号 特集:永野護で御大・永野護へのインタビューなど、編集者なみに仕事をしまくった飯田一史さん。
飯田さんはベストセラー・ライトノベルのしくみで産業との結びつきに焦点を当ててライトノベルを読み解き、データを重視した仕事をたくさんこなしている人物です。
作家の高遠るいさんとともに「日本オタク大賞」にも登壇されるとのこと。
 
「今このときまで永野護ファンにならなかったお前にこの楽しみは渡さない!」と繰り返す、挑戦的な内容になりました。
これ大丈夫なのかなあ(笑)
 
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残念!ノーベル賞をとれなかった作品たち。紀伊國屋書店のフェアの棚をまとめました

紀伊國屋書店・新宿本店の2F催事コーナーで開催中の「なんでノーベル文学賞とれなかったの?! ―世界をとりこにした67人の作家たち―」を取材してきました。
 
とりあえず、もう作家が死んでしまって賞を受賞することができなくなってしまった人たちの作品を50冊あつめてみました。
岩波書店・光文社・新潮社がさすがに強い。
(なお、当情報は2012/11/6のものです。) (続きを読む…)

とれたて!近刊情報(11月12日)『ナチ・イデオロギーの系譜』ほか

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

俊成卿女と宮内卿』目次あり

ナチ・イデオロギーの系譜

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

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そして今日も、少年少女はマンガの中で殺しあう。それは何故なのか。

当「本が好き! BOOKニュース」は、よりヤバい本を紹介していくため現在リニューアル中です。このプロジェクトの一環として、今回からナガタが一方的に心酔する執筆者の皆さんに寄稿していただくことになりました。
 
第一弾は、フリーライターとして活躍している「たまごまご」さん。
「殺しあう少年少女」をテーマに、様々な作品を取り上げていただきました。
思春期の苦悩、暴力のエロティシズム、逆説的な生命の賛歌といった、扱いにくいテーマに正面から向き合った興味深い内容です。個人的には『ストロボ』と『シンシア・ザ・ミッション』が挙げられているのが嬉しい。なお、たまごまごさんには、今後も原稿をお願いする予定なので、ファンの人は今後もBOOKニュースをチェックしてね!
 
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経済学者自身による経済学批判。『ロマン主義の経済思想』

今回取り上げる本は、ロマン主義の経済思想。一橋大学の学長を経験したこともあり、2002年には文化功労者にも選ばれた塩野谷祐一の著書。塩野谷は経済哲学や、本書でも取り上げられているシュンペーターの研究の第一人者として知られている。しかし本書を手にとって読み始めてみると、読者は戸惑うことになる。経済思想の本のはずなのに、最初の3割ほどが、18世紀から19世紀ごろに興隆した芸術哲学運動「ロマン主義」の思想と歴史の解説に割かれているのだ。
 
ロマン主義の経済思想 (続きを読む…)