読書ガイド「本が好き!」が運営するニュースサイト
カテゴリー「ゾンビ」で絞り込み表示

ラノベはどこへ行く…美少女の死臭に喜ぶ主人公『屍は美少女の香り』

「弊社で出している本もオカシイので」と書いてある手紙を添えた本が編集部に届きました。届いた本は、一二三書房さんの『屍は美少女の香り』『屍は美少女の香り2。屍体愛好家の主人公が、転校してきた美少女から漂う微かな死臭に気付くところから始まるラノベです。
 
「日本神話とクトゥルー神話をミックスさせた内容」という何処をターゲットにしたのかかなり謎(でも僕は大喜び)なかんづかさシリーズなどと同じ、一二三書房のライトノベルレーベル「桜ノ社ぶんこ」からの刊行となる『屍は美少女の香り』。内容紹介で、みずから「キワモノなアンデッドラブ・コメディ」と言い切っています。
 

  

(続きを読む…)

とれたて!近刊情報(9月11日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

ヴァッティモ『透明な社会

文化と霊性』目次あり

ローベルト・ヴァルザー作品集4

最先端の気象観測

家鳴り

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

  (続きを読む…)

とれたて!近刊情報(9月10日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

一条ゆかり・弓月光・もりたじゅん『同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年』表紙あり

舞城 王太郎『JORGE JOESTAR

ウォーキング・デッド3』目次あり

ゼロからトースターを作ってみた』目次あり

金森宗和 異色の武家茶人

邪悪な虫』表紙・目次あり

邪悪な植物』表紙・目次あり

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

  (続きを読む…)

さあ恐れず『屍者の帝国』の旅へ!存分に楽しむ為のスターターキット

日本SFここ最大の話題といえば、早逝の天才こと伊藤計劃の遺稿を、同時期にデビューし芥川賞作家にまでなった盟友の円城塔が引き継いで完成させた屍者の帝国が刊行されたことだろう。
 
「もしもフランケンシュタインの技術が19世紀に普及していたら?」という設定のもと、激動の19世紀の世界を舞台に各国の秘密結社が人類の命運を賭けて争う、という筋書きの本書。SFファンなら既に手にとっていると思うが、もっと多くの読者に読んでもらいたい快作だ。
 
しかし虐殺器官ハーモニーで伊藤計劃を知っていても、道化師の蝶で円城塔を知っていても、なんかちょっと大作すぎて本書に手を出すのを躊躇してしまっている読者が多いのではないだろうか。
たしかに『屍者の帝国』は大作だ。SF史にのこる金字塔だと言って良い。一読して本書の面白さを汲み尽くすことは不可能に近い。「名作は何度読んでも面白い」とはよく聞く話だが、それでも最初から読んで楽しめるのが一番だろう。
 
今回は「スターターキット」として、『屍者の帝国』を読むにあたって知っておきたい知識をコンパクトにまとめて紹介する。この大作を読むのに躊躇している人も、既に読んでしまった人にも、『屍者の帝国』を楽しむための3つのテーマから、豆知識や見取り図を提供してみたい。
 
(続きを読む…)

とれたて!近刊情報(8月31日)

本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
 

はじまりの数学

世界航空史

ゾンビ襲来~国際政治理論で、その日に備える

図説メイドと執事の文化誌

骨考古学と蝦夷・隼人

平安時代の箏曲~復元の試み

 
本が好き!らぼ「近刊情報サーチ」新着情報一覧より。

  (続きを読む…)

バチガルピ近未来SF最新作、ローカス賞受賞『シップブレイカー』

新鋭SF作家パオロ・バチガルピの最新作シップブレイカーが刊行された。
 
本作は、SF界の主要な賞を総ナメにした第一長編ねじまき少女に続く、バチガルピの第二の長編となる。『ねじまき少女』と同様、石油資源が枯渇し、温暖化が進み、地形や天候が大きく変化したことで荒廃した未来の世界で物語は繰り広げられる。
『ねじまき少女』はタイのバンコクが舞台だったが、今回はアメリカ大陸が舞台。主人公の少年は、浜辺に住み、難破して漂着してくる船の廃材を売って暮らしている。
ドラッグと酒と貧困のために暴力的な性格になってしまった父親と暮らす少年の過酷な状況が、ある事件を境に劇的に変化していく。
 
(続きを読む…)

生死の曖昧な世界に艶めかしいキャラクターを描く、新鋭ひよどり祥子

死人の声をきくがよいが刊行された。
 
死んだ人間の姿が見える主人公の岸田は、殺されてしまった幼馴染「早川さん」に導かれて、不気味な事件に巻き込まれる。短編形式で描かれる岸田の受難、彼は果たして生き残れるのか?そして、「早川さん」は成仏できるのだろうか?
本書の作者「ひよどり祥子」は、すでに闇夜に遊ぶな子供たちなどで注目を集めているマンガ家「うぐいす祥子」の別名義。
 
(続きを読む…)