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Bookニュースをリニューアルしました!

Bookニュースをリニューアルしました!
新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。
 
http://www.honzuki.jp/news/
今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。
リーダーなどにご登録してくださっている場合は、
お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。
http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss
 

今後も、マニアックな情報を配信していきますので、
よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

そうさ、YOUたちSuper Boy!ジャニーズを徹底的に読み解く一冊

テレビやラジオはもちろん、デパートなどのBGMでも頻繁に耳にする歌声。いわゆる「ジャニーズ系」が音楽界を席巻している状況を否定できる人はいないだろう。男性アイドル全体に占めるジャニーズ系の割合を考えれば、あるいは「イケメン」といえばまずジャニーズ系のアイドルが思い浮かべられることを考えてみれば、ジャニーズ系のインパクトや重要性を「音楽」だけに限って考えることも正しくない。広くエンターテイメント産業全体において、ジャニーズ系がこの半世紀に果たしてきた役割は非常に大きい。
 
今回紹介する、大谷能生・速水健朗・矢野利裕ジャニ研! ジャニーズ文化論は、そのジャニーズ系についての考察本である。ジャズ・ミュージシャンであり音楽評論家でもある大谷、ケータイ小説から都市論まで幅広く論じる評論家の速水、そして1980年代生まれのDJの矢野という異色の3人組による座談会形式の本書。執拗な情報収集能力と広く深い教養に基づきつつも、あくまでライトに、本人たちが楽しんでいるのがよくわかる。いわゆる自称「音楽好き」が軽蔑するJ-POPだが、そのなかでの最大派閥のひとつであるジャニーズについて、ガチで論じるとどうなるのか。ちゃんと考察してみたら非常に面白かった、というのが本書のとりあえずの結論である。ジャニーズをより楽しむために、ぜひ手にとって欲しい。
 
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2012冬・本が好き!レビュアーが選ぶ100冊。何冊読んだ?

「本が好き!」レビュアーのかもめ通信さんが呼び掛け人となって2012冬・本が好き!レビュアーが選ぶ100冊という企画が開催されました。
 
かもめ通信さんの企画は、ランキングではなく、100点を選ぶというもの。
会員であれば誰でも投票できるという気楽さはあるものの、「ご自身が本が好き!に書評を登録しているものに限ります」という厳格なルールがあるのがポイント。(もうひとつ、文庫本に限るというルールもありましたが)書評を書けるほど愛される本ばかりが選ばれています。かもめ通信さんが作った、100選を集めた棚は、ただ眺めるだけでも楽しめます。
選ばれているのは、古典文学から歴史書、社会問題を扱ったものからSFやミステリまで、かなり多彩です。さあ、あなたはこのうち何冊読みましたか?
 
ちなみに、記念すべき100冊目は性家族の誕生 セクシュアリティの近代
 
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本棚を作ってブログに埋め込もう ROOKの使い方紹介

「本が好き!」運営会社フライングラインが最近提供を開始した仮想本棚作成サービスROOKに、ブログ埋め込み用のコードを生成する機能が追加されました。
今日公開した記事特集は「レコード*録音*記録」あのハードコア音楽言論誌の最新号に関連して本棚を作成したので、それを埋め込んでみましょう。
 
作った棚はこれ↓

祝!アルテス第3号刊行

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デブっていうな「ふとましい」といえ!「樽ドル」の放つ芳ばしい魅力

シングルモルト・ウイスキーにとって、オーク材で作られた「樽」は欠かせません。樽に入れて熟成させることによって、香りや味に深みが与えられ、あの独特の「芳ばしさ」が生まれるのです。さて、アイドルの世界にも重要な「樽」があると言われています。「樽ドル」。アイドルという、人類が生み出したメディア産業の象徴的な領域にあって、とりわけ独特の「芳ばしさ」を放っているのが「樽ドル」です。
 
樽ドル」とは、「樽のような体型のアイドル」のこと。シェイプアップされた自らの身体を誇示するグラビアアイドルたちが、水着やきわどい衣装で強調する腰の「くびれ」が過当競争の様相を呈し始めた結果なのか、童顔志向・巨乳志向・巨尻志向の行き着く当然の帰結としてか、何故か最近存在感を増しつつある彼女たち。
今回のBookニュースは、この動向についてあらためて考察を加えてみたいと思います。
 
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インスタントラーメン、占星術、子守唄。先週の人気書評ランキング

「本が好き!」の週間人気書評ランキング(12/13~12/19)です。
 
今週の第1位も先週に引き続き風竜胆さん。二連覇です。今回1位になったのは、インスタントラーメンの歴史を追った日本が生んだ世界食!インスタントラーメンのすべて。速水健朗氏の近著ラーメンと愛国と併せて読みたいですね。

 
この風竜胆さんと同率1位を獲得したのは、ノッポのギタリストさん占星術殺人事件。島田荘司さんのデビュー作です。
 
第3位はかもめ通信さんによるモーツァルトは子守唄を歌わない (fukkan.com)。なんと、あの大作曲家ベートーヴェンを探偵役に配した江戸川乱歩賞受賞作。
 
そして第4位はぽんきちさん近代ニッポン「しおり」大図鑑。明治から戦後に渡って使用されてきた数多くのしおりをテーマごとに紹介していく図鑑ということで、1500点以上のマッチラベルの図像から日本近代史をすかし見ようとしたマッチラベル パラダイムを思い出します。マッチといえば今回11位だった同じぽんきちさんによるマッチで旅するヨーロッパも要チェック。
 
第5位は、かもめ通信さんによるジェイン・オースティンと「お嬢さまヒロイン」。以前、Bookニュースでも取り上げた本書を、長年のオースティンファンを自認するかもめ通信さんが書評したもの。参考になります。
 
同率5位のうち、惺さんによる解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯は、前回4位だったはにぃさん開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―と併せて読みたい一冊。『開かせていただき~』のあとがきで、本書の影響大だったことを著者が書いているそうです。とても面白そうです。
 
そして11位には実は前回9位だったもっとおいしく、もっと知りたい やさいが。前回はぱせりさんの書評で、今回はえちごさんによるものです。本書は個人的にとてもオススメな本なので、もっと広く読まれて欲しいですね。
 
へのへのもへじさんがレビューを書かれた第15位の虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)も評判をよく目にします。
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日本人が音痴になったのには理由がある。音楽雑誌『アルテス』Web連載

出版社の名前を冠した、その名もアルテスという雑誌を創刊し、このご時勢に音楽雑誌を創刊するという硬派な姿勢で音楽ファン(とりわけ音楽も読書も愛するようなファンたち)を嬉しい驚きに沸き立たせたアルテスパブリッシング。文化系のためのヒップホップ入門では、新しい聞き方・語り方を軽快に提起して裾野を広げ、圧倒的な支持を得た。
 
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ビブリオバトルで、本が好き!レビュアーが初代北海道チャンプに選ばれました

紀伊国屋書店(http://www.kinokuniya.co.jp/)が主催する書評バトル企画「ビブリオバトル札幌」で、本が好き!レビュアーの小太郎さんが初代北海道チャンプに選ばれました。
 
「ビブリオバトル」とは、スポーツとして読書を捉える試みです。
参加者が面白いと思う本を持ち寄り、一人五分でその本を紹介し合い、一番「読みたい」と思わせた人がチャンプとなるシステム。
詳しくはビブリオバトル公式サイト(http://www.bibliobattle.jp/)へ。
 
今回の出場にあたって小太郎さんが選び、見事チャンプに輝いた本は
北大路公子枕もとに靴―ああ無情の泥酔日記
 
枕元に靴 書影
 
【関連リンク】
本が好き!レビュアー小太郎さんが情報誌『O.tone(オトン)』に登場 の巻 - 本が好き! お知らせ

アメリカの公共ラジオ局NPRが、投票によるSFとファンタジーの人気作品ランキング「Top 100 Science-Fiction, Fantasy Books」を発表

[Text by 本が好き!Bookニュース編集部 ナガタ]
 
アメリカの公共ラジオ局National Public Radioが、投票による人気作品ランキング「Top 100 Science-Fiction, Fantasy Books」を発表しました。5000以上ものノミネート作品のなかから選ばれたのはどのような作品だったのでしょうか。
 
第1位は10年前に『ロード・オブ・ザ・リング』として映画化もされた指輪物語
指輪物語 書影
北欧神話などの影響を受けて第二次大戦前後に書かれた物語で、1950年代に出版され、1960年代にはアメリカで社会現象になるほどの成功を収めました。
なお本作の作者J.R.R.トールキンの親友C.S.ルイスの別世界物語は100位にランクイン。
日本で人気のナルニア国の物語よりも別世界物語のほうがアメリカでは人気があるようです。
また、トールキン自身のシルマリルの物語も46位にランクインしています。
 
第2位は銀河ヒッチハイクガイド
銀河ヒッチハイクガイド 書影
これも2005年に映画化されていますが、原作が1978年にイギリス国営放送BBCのラジオ4が放送したラジオドラマからスタートしたものなので、アメリカ公共放送局のNPRでの人気が高いことと関連づけて考えたくもなってしまいます。
物語の冒頭であっという間に地球が粉砕されるのには本当に度肝を抜かれました。
作者ダグラス・アダムスが自著のなかで一番好きだと言っていたこれが見納め― 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景今年ようやく翻訳されています
 
第3位はエンダーのゲーム
エンダーのゲーム 書影
1980年代にSFの二大文学賞であるヒューゴー賞とネヴュラ賞を受賞した作品。
地球外生命体との長期にわたる戦争のただなかで、戦争を終わらせる者を育成するために天才児ばかりを集めた司令官育成学校を舞台にした物語。ネット社会の描写など、極めて先見性の高い設定が評価されたものと思われます。
ちなみに僕は何を血迷ったか、中学生のときに好きだった女の子に本書をプレゼントしてフられたことがあります。自分でも何をしたかったのかわからない。
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