Book ニュース本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『マンガde恋愛学入門』目次あり
・『儀礼としての相互行為 〈新装版~対面行動の社会学〉』目次あり
・『「ジェーン・エア」の作者って、どんな人?』目次あり
・『水危機 ほんとうの話』
・『水軍の日本史 上~古代~源平の合戦まで』表紙あり
・『水軍の日本史 下~蒙古襲来~朝鮮出兵まで』表紙あり
現代日本を代表する言論人のひとり東浩紀氏と、若き哲学者として注目を集める千葉雅也氏の対談が収録されるということで『atプラス』最新号は刊行前から大いに話題になった。今回も盛りだくさんな内容の中から、その対談を中心に、個人的に気になった部分を紹介したい。

まず東+千葉対談「震災以後の哲学を考える 他者と暴力をめぐって」。
東氏は以前、國分功一郎氏(『暇と退屈の倫理学』の著者であり千葉氏とも親交がある)との対談「震災以後、哲学とは何か」で、既にこの対談のタイトルにあるテーマについて議論している。この議論について、千葉氏は國分氏の「これからの哲学はスケールの大きい人類史的な話をしなくてはならない」という主張に共感したという。
実は千葉氏は、震災前に刊行された『思想地図β』に掲載された「インフラクリティーク序説」という論考でインフラが揺さぶられ破壊される状況を、気候変動や脳の損傷、そして情報インフラのトラブルと結びつけ論じている。
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本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『ヴェールの政治学』
・『戦争の記憶とイギリス帝国~オーストラリア、カナダにおける植民地ナショナリズム』
・『放送番組で読み解く社会的記憶~ジャーナリズム・リテラシー教育への活用』
・ユクスキュル『動物の環境と内的世界』
本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『「新型うつ病」のデタラメ』
・『オーディション社会 韓国』
・『ソーシャルメディアを仕事に活かす本~フェイスブック、ツイッターをもっと使いこなす85のノウハウ』
・川上 治『ダークな車窓から(仮)』目次あり
・風間 賢二『ファミリー・ブラッド(仮)~家族にはつねにすでにモンスターが潜んでいる!』目次あり
・『プラハ冗談党レポート~法の枠内における穏健なる進歩の党の政治的・社会的歴史』表紙・目次あり
「本が好き!」の週間人気書評ランキング(5/8~5/14)。
今回の1位はふたつ。かもめ通信さん の『暗夜/戦争の悲しみ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-6)』と、はにぃさんの『KAGEROU』。
最近少しずつ、国内での知名度が上がってきている中国現代作家の「残雪」の描く不思議な世界と、ベトナム人作家バオ・ニンの描く戦争をまとめた池澤夏樹氏の「世界文学全集」。そして、2010年にベストセラーになった水嶋ヒロ(著者名としては本名の「齋藤智裕」としている)の『KAGEROU』。
かたやほとんど知られていない作家の傑作、他方は有名人の佳作。こうして並べて読むとまたちょっと新鮮な感慨があります。それにしても「残雪」。物凄く面白そう。バオ・ニンの名前は初めて目にしたので、これを機会に僕も読んでみようと思います。
第3位は同率でみっつ。。ひとつはかもめ通信さんの『野菜のたし算ひき算』、もうひとつはノッポのギタリストさんの『倒錯の死角』、そしてみっつめはポチいぬさんによる『驚くべき雲の科学』です。
『野菜のたし算ひき算』のレビューは食卓でのおしゃべりみたいなスタイルで書かれていて楽しく読めます。
『倒錯の死角』はノッポのギタリストさん曰く「限りなく不愉快」なキャラクターたちが登場する、折原一氏の長編デビュー作。不愉快系で最近人気の沼田まほかるを「別の意味で上回る衝撃的な内容」と評されていて、これもまた気になる!
みっつめの『驚くべき雲の科学』も、タイトルこそ地味ですが面白い一冊です。Bookニュースでも以前とりあげました。思えば、「雲」というのはもっとも身近で、もっとも壮大なスケールをもつスペクタクルかも知れませんね。
このほか、『ポケット図鑑 都市の樹木433』、『くすりとほほえむ元気の素-レトロなお薬袋のデザイン』、『バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命 (ヒストリカル・スタディーズ)』、『昆虫標本商万国数奇譚』、『巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災』、『尼さんはつらいよ (新潮新書)』など、今週も面白そうな本がたくさん紹介されています。 (続きを読む…)
本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・マイケル・サンデル『それをお金で買いますか』表紙あり
・『原子物理の社会史』目次あり
・『格差の世界地図』
・『奇跡の新素材 プロテオグリカン』目次あり
・『ぶらりあるきマレーシアの博物館』目次あり
地球の人口はいま爆発的に増加中で、食料問題は近い将来には世界規模の重大な懸念となるだろうと言われている。その解決の希望のひとつとみなされているのがミドリムシ。学名ユーグレナとしても知られるミドリムシは、光合成をするという植物の特徴、動き回るという動物の特徴を併せ持つ微生物で原生生物の一種に分類されている。ミドリムシは、いわゆる昆虫ではない。ひとつの細胞だけでできている生物、いわゆる単細胞生物だ。なお、病理学において、ある病の病原体が単細胞で運動性がある場合、それは「原虫」と呼ばれる。マラリアが原虫感染症としては特に有名だ。
今回紹介する『シオンシステム[完全版]』は、この原虫という存在をモデルにした生物医療SF。こう書いてしまうと堅苦しい作品が思い浮かべられるかも知れないが、医療に関する既得権益を守るために奔走する医師協会会長が登場するなど、熱い人間ドラマとして読み応えのある物語だ。
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本日とれたての近刊情報から、ナガタが気になったタイトルをピックアップしてお届けします。
・『前衛のゆくえ~アンデパンダン展の時代とナンセンスの美学』表紙あり
・『現代彫刻論~物質文明との対峙』表紙あり
・ディディ=ユベルマン『時間の前で~美術史とイメージのアナクロニズム』
・モールバッハ『中世の音楽世界~テキスト、音、図像による新たな体験』
・『おとなのための重機ずかん』
最近は戦争やゾンビといった血生臭い話題ばかりでしたので、今回は甘く美しい作品を取り上げたいと思います。とは言っても、今回も一筋縄では行かない逸品です。
今回ご紹介するのは水城せとな『失恋ショコラティエ』。五月十日に最新刊となる第五巻が発売されました。「少女マンガの進化型」を標榜する雑誌『フラワーズ』に連載されている、チョコレート屋さんを舞台にしたイケメンオーナーシェフのちょっと妄想気味な恋愛を描いた作品。第二回「ananマンガ大賞」にも輝いたこの作品の、何がそんなに面白いのでしょうか。(「第36回講談社漫画賞 少女漫画部門」も受賞!!おめでとうございます)
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